あたらしい切り口の活動を始めたいと思います。

にっぽん てならい堂は、これまで、「子どもにつなぐモノとコト」を考え、五感で体感する場所を運営してきました。

けれど、モノやコトをつなぐためには、「環境」もちゃんとつないでいく必要があります。

私たちが思うのは、大きすぎる環境の問題をまずは自分たちで対処できる問題と捉えると、それはひとりひとりの生活のサイズを小さくしていくこと。

そのためには、買い過ぎる捨て過ぎるサイクルから脱却してみてはいかがでしょう。つまるところそれは「捨てない生活」なのではないかと。

てならい堂は、捨てない生活をはじめてみたい人が、「気軽に、無理なく、そして楽しく続けられる」ように、そんな想いを共有できるひとたちをつなぐ場所として、てならい堂(ひみつの小店)を解放します。

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たとえば、小店で給水できたり、ものを譲り受けたり、アップサイクルに参加したり、直す技術を習得したり、参加するみなさんと一緒にそんなことができる場所に育てていきたいと思います。

これまで既にてならい堂で取り組んできた、金継ぎ教室で直す技術を習得したり、アップサイクルに参加する裂き織体験などの他にも、順次はじめていきたいと思っているので、どうぞお楽しみに。