ヒヤシンスの苔玉と木のカトラリーづくり。ふらり、てならいの日@てならい堂のいえ
毎月開催している「ふらり、てならいの日」。いつかてならい堂に行ってみたい、普段のワークショップは時間が合わなかったり、敷居が高い。そんな方に、てならい堂に流れる時間と雰囲気を”ふらり”と予約なしで味わってもらおうという日です。
今年最初の1月29日(日)は、「ヒヤシンスの苔玉編」と「木のカトラリー編」の2本立てです。
ヒヤシンスの苔玉編は、ヒヤシンスの球根を使って、吊るせる苔玉をつくります。木のカトラリー編は、ヒノキの間伐材からつくられたキットで、自分だけのカトラリーをつくる体験です。どちらか片方でも、両方ゆっくり満喫するのもありですよ。
会場の”のいえ”は、美味しいお料理とお酒のお店「のいえ」、園芸店qivacoのブランチショップ「キバコのいえ」、そして「てならい堂のいえ」の3つのお店が集まる隠れ家的な空間。3つのお店が三位一体となった特別な1日です。
今みたいな寒い日が続くと、お庭やベランダから少しでも遠ざかりたくなりますよね。水をあげるだけでも億劫になっちゃいます。そんな春が待ち遠しい季節でも、緑を楽しめるのが”球根の水耕栽培”です。
水耕栽培というと透明なガラス瓶に水を張るイメージですが、今回の体験は使い勝手の良いルーツポーチで苔玉にした球根を包みます。
ルーツポーチはリサイクルペットボトルなど素材で作られた布製プランター。通気性や透水性が良い上に、生分解性なので、水苔を詰めたルーツポーチのまま土に植えても良いんです。そして、見た目が可愛い!苔玉づくりでうまく丸められなかったことがある、という方も安心してつくってみてください。
体験は、土がついた状態のヒヤシンスの球根を洗い流すところから始めます。それから、根の周りに水苔(茶色)を詰めて最後にハイゴケ(緑)をあしらい、紐で吊るせるような形にしていきます。
今回も教えてくれるのは、園芸”店”ワークショップなどでいつもお世話になっている園芸店qivacoの店主、千歳さんです。豊富な知識と素敵なお人柄でなんだかずっと居たくなるqivacoを営む千歳さん。植物に関するあれこれを聞いてみてくださいね。
水をたっぷり含んだ苔玉を吊るすので、ベランダなどの屋外がおすすめです。室内で楽しみたい方は、吊るさず水受けに置いてもOK。水耕で楽しんだ後は、大きいプランターや地植えで楽しむのも良いですね。
ヒヤシンスの苔玉編は数に限りがあり、12組限定の体験ですので、お早めにお越しください。
もうひとつの体験は、スプーンやお箸、鉛筆などを自分で削ってつくりあげる体験です。
てならい堂がセレクトしたキットの中でも人気のある、ヒノキの間伐材からつくられた木のカトラリー「ヒトテマキット」。
木の端材を活用しながら、国産の無垢の木の良さを知ってもらおうと、岡山県の西粟倉村で活動をしている「西粟倉・森の学校」さんがつくっているキットです。
※ヒトテマキットについてはこちらから。
当日は、つくりたいキットをその場でご購入いただく形なので、費用はつくりたいキットの材料費だけ。そして、クラフトナイフ・彫刻刀・3種の紙やすりがセットになった「はじめるキット」もありますので、手ぶらでも大丈夫です。
所要時間は30分~納得いくまで。こだわり具合は人それぞれなので、仕上げはおうちでしていただくのもOKです。
会場では、全国の村や島から仕入れた食材で美味しいお料理のお店”のいえ”の飲み物も一部ご注文できます。コーヒーや青森県田舎館村のりんごジュース、ビールも準備する予定ですよ。体験前に、体験しながら、美味しい飲み物も一緒に楽しんでください。
当日は、事前申込不要なので、下記受付時間のお好きな時間にお越しください。もちろん材料や道具はこちらで用意していますので、手ぶらでお越しください。
神楽坂は、今と昔が同居した素敵な街並み。お洒落で愉しいお店、料理が美味しいお店も多いので、散策ついでにふらりと来てくださいね。
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体験内容 | 参加費 | 所要時間 | 受付時間 |
ヒヤシンスの苔玉編 ※12組限定 |
¥2,000(税込) | 約20分 | 1/29(日)11:00-16:00 |
木のスプーン編 |
ラインナップと各金額はこちら |
約30分〜 | 1/29(日)11:00-16:00 |
場所:てならい堂のいえ@神楽坂
※お飲み物をご注文される方は、別途お会計となります。
※お料理はのいえの営業時間内での提供となります。(11:30-14:00,17:00-22:30)
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【開催場所】
てならい堂のいえ
東京都新宿区神楽坂6丁目23 ガーデンB棟
会場までの行き方:
東西線 神楽坂駅より徒歩約2分
都営大江戸線 牛込神楽坂A2出口より徒歩約6分