【てならい後記】初めてのしっかり金継ぎ教室。2023春~5回目~
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こんにちは。てならい堂スタッフの大石です。
桜も満開を過ぎ、少しずつ葉も出てきましたね。
満開の桜も良いですが、私は葉桜も結構好きです◎
さて、先日しっかり金継ぎ教室の5回目を開催したのでその様子をお届けします!
今回で2回目の塗り作業。まずは下準備として、前回塗ったところを研いでいきます。
アマノ先生曰く、割れは猫を撫でるくらい優しく、欠けはムツゴロウさんくらいの力加減でで研ぐイメージだそうです!笑 ムツゴロウさんは強すぎませんか?と思いましたが、欠けは厚みがあるため結構削って良いみたいです◎
表面が整ったら、漆を塗っていくのですが、今回は初めに練習がてら図案をなぞってみました。
漆は絵具と違って粘度が高いため、筆をゆっくり動かさないと掠れてしまいます。先生の筆の動きを見ると、思っている以上にゆっくりでした。
器に塗る際は、内側を塗ってから外側を塗るようにすると、手で触る心配が減るので安心です。(もちろんモノによるのですが。。)
こちらの器は縞々模様のため、割れの線と混同してしまい塗るのが大変そうでした!
こちらは小さい欠けが顔のように見える器。可愛すぎませんか?笑
塗り残しがないか、先生のOKをいただいたら今回の作業は終了です。
次回はいよいよ仕上げの粉蒔き作業!これまでの作業が報われる回なので、ぜひお楽しみに~