【てならい後記】繕って思い出を重ね続ける。初めてのダーニング教室。12月
こんにちは。てならい堂スタッフの大石です。
いよいよ今年も終わりが迫ってきましたね!てならい堂も先日、年内の営業日を終了いたしました。
12月に開催した、年内最後のダーニングワークショップの様子をご紹介します!
いつも人気のダーニング。教えてくれるのはかぎ針編みの教室でもお世話になっている赤星先生。
まずはみなさんに自己紹介がてら、今回参加いただいたきっかけをお話いただきました。
「前回参加して、今回はセーターを直そうと思って。」
「祖母が繕ってくれた姿を思い出して、自分でも挑戦してみたくて。」
「旦那さんのお気に入りのベルトを直してあげようと思って。」
など、みなさん理由はさまざまでした。きっかっけを聞きあうと、共感したり、そうなんだ~と発見がありますね◎
打ち解けたところで、針への糸の通し方から、先生にお手本を見せていただきます。
写真からもわかるように、みなさん顔を近づけてよーく手元に注目してます!
まずは縦に縫って、色を変えて横に縫って。縦糸と横糸とで、小さい織物を織っている感じですね。
2方向を組み合わせることで丈夫になり、穴がこれ以上広がらないようになるそうです。
縦糸と横糸の組み合わせで、とても可愛くなりますね!
組み合わせはもちろん縫い目にも個性が出るので、お互い見せ合うのも楽しい時間です◎
一通り軍手で練習したら、直したいものをご持参の方はそちらに挑戦。
セーターや靴下など、先生に相談しながら黙々と直していました◎
最後に先生が直しているデニムを見ながら、こうやって直すこともできますよーなどと教えてもらって、終了です!
お話しながら、チクチクする時間は見ているこちらも穏やかで楽しい時間でした◎
みなさま、今年も大変お世話になりました。来年も、てならい堂をよろしくお願いいたします。