【てならい後記】自分の“ことば“を絵本にする連続ワークショップ<2回目>
こんにちは。てならい堂スタッフのひのです。
「自分の“ことば“を絵本にする連続ワークショップ」、2回目を開催しました!
2回目となると、やはりみなさん緊張感はもう薄れ、だいぶ雰囲気もほぐれてきてる感じがしました。この連続ワークショップの前半は、毎回宿題がでるため、宿題どうでした〜といったやりとりもありました。
さて、前回のおさらいをしつつ、まずは宿題の共有からはじまります!
自分で取り組むだけでなく、その内容をお互いに話し、コメントしあうことで、さらに中身が深まっていきます。そのため共有の時間もとっても大事なんです。
宿題の成果物は、それぞれのお人柄などが滲み出るものとなり、みなさんの”らしさ”や新たな一面をみることができました。
キーワードをだすだけでなく、ちょっとまとまりのある文章を書いてみたりもしました。とにかく自分の中にある言葉を出力していくことで、言葉の広さと深さをひろげていきます。
言葉で表現するのは難しいけど、文章にすることで、言葉が広がり、また他の言葉につながっていく感じがする、といった感想もでてきました。
面白いなと思ったのは、みなさんが書いたちょっとした文章にも、”らしさ”がでていること。宿題やワークの成果物から、もうすでに、みなさん自身の物語が見え隠れしてきている気がします。
今回取り組んだワークは、「自分がどう世界を見ているか」ということがテーマだったため、自身の目線を辿り、映像と言葉を行ったり来たりして、解像度をあげていきました。
自分の過去の経験など振り返ったり、内面に向き合うワークの時間も多かったため、過去から未来を探っていく、また、自分が選んできた・これから選んでいく道の”判断軸”を浮き彫りにしていく時間になったのではないでしょうか。
書き出す。話す。感想をシェアする。それを繰り返していくことで、自分の根っこ、構成するものを見つめ直す。この講座のワークには、そんなことが各所に散りばめられています。
2回目を終えて、みなさんの内面がさらにくっきりしたという感想をいただきました。自分の”らしさ”もみなさんの”らしさ”を通じても見出すことができ、このようにして自分の解像度をちょっとずつ上げていけるのかなと思いました。
今回までで自分の中にある言葉をひっぱりだしていく全てのワークが終わりました。次回は、その言葉たちを使い、いよいよ物語づくりの中身にはいっていきます。
参加者のみなさま、今回もお疲れさまでした!また次回もどうぞよろしくおねがいします!