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【てならい後記】自分の“ことば“を絵本にする連続ワークショップ<3回目>

こんにちは。てならい堂スタッフのひのです。

「自分の“ことば“を絵本にする連続ワークショップ」、3回目を開催しました!

今回も、宿題の共有からはじまります。お題で出された場面のイメージ共有ということで絵を描いてもらい、そこからキーワードをひろっていきます。イラストからは、みなさんの頭の中にあるカラフルな世界観が伝わるようでした!

これまでおこなってきたワークの中ででてきた言葉もひろっていき、こちらもまとめておきます。これらは、このあと始まる物語づくりの材料として、迷ったり立ち止まった時に戻れる指針となります。

キーワードの総ざらいを聞いていると、みなさんそれぞれが何を大事にしているかということを改めて確認することができました。

特に物語パートにおいては、参加者同士のフィードバックも大事にしています。話を聞いて、それについて気になったことや感想などを付箋に書き記し、メッセージを話した方に手渡します。

毎回見ていて思うのですが、みなさんそんなやりとりも丁寧で、みていてとっても心がほっこりします。ことばをお互いに交換する姿は、なんだかよいですね。

もう一つ宿題としてでていたのが五行詩の作成。だんだんと”物語”に近づいていきます。これだけでもそのまま詩集のようにできるものばかり。聞いていて、味わい深いなぁと思いました。

それぞれのキーワードをつかって五行詩をつくっていただいたのですが、みなさん想像力豊かでとても詩的な文章で、物語・文章の切り抜き方の個性も光っていました。

さて、後半、いよいよ物語を書き始めていきます。まず最初に書き方のパターンや文章の派生の仕方などを簡単に学び、どんなことをテーマとして書きたいのか、誰に向けて書きたいのかを考えていきました。そして、実際に書き始めていきます。

思い思いに筆を走らせている方もいれば、なんとなく先を見据えつつ、どんなことを書きたいか膨らませている方もいました。

最後にテーマや方向性、誰に対して書きたいかなどを共有してもらって、今回の講座は終わりました。つづきは宿題でじっくり物語を書いてきてもらいます。

未来の自分に向けてだったり、家族、子ども、または過去の自分にむけて・・・。みなさんそれぞれの想いがのった文章、どんなふうになるのか楽しみです。

物語を書き始めてみて、まだ悩まれている方も多かったですが、ぜひじっくりと取り組んでもらい、できあがった文章を味わってみたいですね。

次回で物語づくりパートは一旦終了となります。まだ全体の半分も終わっていませんが、一度一区切りになりそうです。

参加者のみなさま、お疲れさまでした!また次回もどうぞよろしくお願いします!

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