【てならい後記】石徹白に伝わる伝統衣”たつけ”をつくるワークショップ 4回目
みなさんこんにちは。てならい堂スタッフのゆづるです。
いよいよたつけ教室も4回目。基本的にこの4回目が作業最終回。5回目はおさらいや疑問点の確認、そして完成したたつけのお披露目会になる予定です。
前回股マチとズボン部分が縫い合わせられたので、今回は脚の部分をひたすらに直線縫いします!
直線縫いの総距離はだいたい4m。針の一目一目は数mmなので、はてしなく感じますが…
着実に一目ずつ進んでいる様子は、お遍路とか巡礼とか、そういう修行のようなものをどことなく彷彿とさせました。個人的な感覚ですが。
直向きにものづくりをする姿の美しさって、ちょっと神聖だなと感じます。
そんな風に思いながら写真を撮っているうちにも、たつけはどんどん形になっていきます。
上の画像で写っている部分、紛れもなくズボンの脚部分の形ですよね!
さすがに4mはなかなか教室の時間内には縫い上がらないので、続きはお家で。
次回、完成したたつけが並ぶのが楽しみです!