みんなで違いを愉しむ、天然素材のお香づくり【夏の特別編:手作り蚊遣り香で、THE 日本の夏】
にっぽん てならい堂でも、人気の定期開催となっています、お香づくりのワークショップ。今回は【夏の特別編】と称して、お香をより身近に取り入れてもらいたいという内容にしてみました。
日本の夏+お香。どんな画が思い浮かびますか?
打ち水、夕暮れ、花火、浴衣、うちわ、縁側、スイカ…。
そうそう、そこまできたらあと一歩。そこにお香を加えるとしたら…?
そう!それです!たぶん、あなたも私もきっと同じ、クルクルした“アレ”を思い浮かべるはず、笑。
今回は、まさにその“アレ”を自分で作るお香ワークショップです。
ああ、“アレ”と言ってばかりですね、失礼いたしました。きっと誰もが日本の夏の風物詩として思い浮かべる「蚊遣り香」です。
蚊など虫たちが嫌がる成分を持つとされている、〈シロバナムシヨケギク(別名:除虫菊)〉。その天然粉を原料として、そこに天然香料を加え、自分でクルクルと渦巻き型のお香を作り上げます。香りは、Juttoku.さんが今回の蚊遣り香に似合う夏の香りを、監修してくれています。
燃焼時間は1個につき約5分程度。長時間蚊を寄せつけないというような実用性が完璧というわけではありませんが、立ち昇る煙も含めてその季節らしい香りを感じたり、香を焚いてやすらいだりという行為そのものも愉しんで欲しいと思います。
そしてもうひとつ。こちらはご自身で香りを調香し、それを線香にしていきます。6月のワークショップでも【夏】をテーマにしましたが、今回は梅雨も終え、より暑くなる【盛夏】に向けた香りづくりです。あなたにとって、盛夏のイメージ、そして香りはどんなですか?想像力を広げ、嗅覚を使ってみましょう。そして最後に、ご自身でお香名をつけて、より身近で素敵な意味を持つ、線香に仕上げてみてください。
お香づくりの愉しさは、「嗅覚を含めた五感を使って、自分の好きな香りを調香していくこと」「それを用途にあわせて形作ること」「そしてそれを暮らしの中で使って、〈空間〉〈時間〉〈心〉を整えること」にあると思います。加えて、てならい堂のお香ワークショップでは、ひとりひとりの香りの好みや平穏の違いも、みんなで愉しんで欲しいと思っています。
【THE 日本の夏】を、まるっと、いやクルクルっと、てならい堂で愉しんでみませんか?
内容 : |
夏にぴったりな蚊遣り線香と、ご自身で調香した線香を作ります。最後にご自身で作った線香に香名を名付けます。 |
日時 : | 2019年7月24日(水) 19時〜21時 申込締切:7月22日(月) |
定員 : | 8名 |
場所 : | にっぽん てならい堂(ひみつの小店) 東京 神楽坂。詳細はお申込み後にお知らせします。 |
その他注意事項:
※現地までの交通費等はお客様ご自身でのご手配、ご負担となります。
※準備の都合上、キャンセルは1週間前迄とさせていただきます。
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