TOKIIROにならう”オンライン”多肉の寄せ植えワークショップ。
今、窓の外の新緑に、あるいは窓辺の植物にほっとすることが多いですね。
毎日少しづつ変化している植物をみていると、なんだか一緒に息をしている気持ちになります。
おうちにいながら”オンライン”で多肉植物について教わり、植えるだけでなく育てることまでもが愉しくなるワークショップを開催します。
多肉植物と言えば、 TOKIIRO(トキイロ)さん。多肉植物入門編と、そして初心者にも上級者にも等しく”一番大切なコト”を教えてもらおうと思います。
全国の皆さんのお家をつなげて、オンラインの画面に多肉の森を出現させてみたいな、と。皆さんも参加しませんか。
おうちにいながらオンラインで教わりつつ、多肉植物を寄せ植えするワークショップです。
講師は多肉植物のアレンジメントを手がける TOKIIROさんにお願いします。書籍やTVなどでも活躍される、今や”多肉界”を先導するおひとりです。
TOKIIROチョイスの、必要なものが全て揃ったキットをお送りしますので、これさえあればおひとりでも素敵な寄せ植えをつくること請け合いなのです。
けれどせっかくですから、あまりよく知らない多肉植物のことはもちろん、やりながら気になったことはその場で質問したいですよね。
てならい堂とTOKIIROがこのワークショップを通じて伝えたいのは、植物を”育てる”ということ。植えて完成、ではないということです。
そこがスタートであって、そこから育てる、育て続けるということをきちんと説明したいし、皆さんの質問にも答えたいと思っています。
それにみんなでワイワイやった方が楽しいですしね。
ちょっと違うなと思えばやり直せばいいし、完成形はひとそれぞれ。失敗はありませんから、お子さんがいる方はぜひ、お子さんと一緒にご参加くださいね。
講師のTOKIIROさんは、うつわに植えたときの姿を完成形とするのではなく、そこから多肉がどう育ち新たな表情を見せていくか。多肉植物が持つ生命力と、「育てる」ということを前提とした多肉植物の作品を手掛けています。
多肉植物は一時期、一種のブームとなりました。雑貨屋の店頭に並んで、手軽に買える機会は増えました。けれど、購入したいと思っても、世話の仕方がわからなくて断念した人や、実際買ってはみたけど、結局枯らしてしまったという苦い思い出をお持ちの人もいるはず。
当たり前のことですが、多肉植物も生きています。ですから、飾るためだけではなく、おうちで一緒に生活をするには、きちんと彼らのことを理解して、手間をかけることが大切です。
多肉が育つということが実感できて、状態や状況に合わせてどのような手入れをしていけばいいのかを教わることができたら、不安なく多肉との生活をスタートできますよね。
と言ってもですね。多肉は手間のかからない植物。てならい堂店主の家にも、TOKIIROさんから購入した7年ものの多肉たちがおりますが、大概ほったらかされながらも、奔放に生きておりますよ。
そして気づいたことは、私たちと同じように、彼らも季節とともに毎日成長しているということ。
「季(とき)の色を楽しむ。それは力強く生きる多肉植物の最大の魅力です。」TOKIIROさんが、そう教えてくれました。
TOKIIROのこだわりは、植物の鉢にも。植物の鉢は案外てきとーなものも多いですが、長く育て続けるものだからこそ、鉢もそれに相応しい良いモノを選んでいます。
今回は飯高幸作さんのシンプルな器。器だけでも美しい、一緒に育てたくなる器です。
おうちにいる時間が長いここ数ヶ月。私たちが外に出たい!と思うときの”外”とは、どこのことでしょうか。
それは、駅の雑踏でも最新の商業施設でもなかったはず。私たちは久々に外に出てみて、新緑の鮮やかさに目を奪われ、花の香る風を肌に感じ、雨に打たれた土の匂いにホッとしました。
人が密集する都市の弊害や、ひるがえって、広く大きな緑との距離も近い地方の暮らしの豊かさを感じる機会でもありました。
これを機に地方に住むという選択も加速するのかもしれません。けれども私たちの全てが都市を捨てることはありません。都市ももちろん、多くの人が住む大切な土地です。ならばそこに、森を作りたいと思います。
雄大な自然と比べたらちっぽけかもしれませんが、それでも私たちが生きるのに必要な緑を、おうちで育てたらいいと思うんです。
そう考えてみると、おうちで緑を育てる技術は、おうちで出汁を引くのと同じくらい重要な技術ではないですかね。
おうちにいながらも、自然との繋がりを感じたい。これはその技術を知るためのワークショップです。
TOKIIROさんと一緒に、私たちが見る景色を少しだけ理想に近づけてみませんか。
内容 : |
事前にこちらからキットお送りするキットを使って、オンラインでつないだ状態で、多肉植物の寄せ植えをします。リアルタイムでの同時実演と質疑応答付き。作る際のポイントや、多肉の選び方・育て方をならいながら、生きる多肉植物をデザインし、あなたの寄せ植えを作ってください。 サポート会員:5,000円(税抜)+送料(地域別) ゲスト会員:5,500円(税抜)+送料(地域別) ※キットの一部として皆さまのご自宅へ多肉植物をお送りします。生き物なので前日または前々日にご自宅で荷物受け取りが可能な方のみお申し込み下さい。 |
持ち物 : |
<こちらからお送りするもの> TOKIIRO アレンジキット ・多肉植物セット(アレンジ制作用、画像とは違う品種の場合あります。) ※事前にご自宅へお送りいたします。 <ご用意いただくもの> ・ネット環境につながっていて、マイク・カメラ・スピーカーの機能がついたパソコン、スマホ、タブレット等 |
日時 : |
2020年6月14日(日)13時~ ※約90分を予定しています。 申込〆切:6月12日(金)朝8時 |
定員 : | 10名 |
場所 : | 「皆さまのおうち」 パソコン、スマホ、タブレット等をご準備いただき、ネットをつないだ状態でご参加いただきます。詳細なご案内は申し込み後に差し上げます。(Web会議アプリ”zoom”を使用します。アプリの使用に費用はかかりません。URLにアクセスするだけで特別な設定などは必要ありません。) |
その他注意事項:
※準備の都合上、キャンセルは1週間前迄とさせていただきます。
※スマホからお申込いただく際に、クレジットカード決済通信中に通信が途切れてエラーとなるケースがあります。カード決済をする際は、電波の安定した状況で行って下さい。
(TOKIIRO)
近藤 義展
TOKIIRO代表
植物空間デザイナー
自分の生きる目的は何なのか?を模索探求する中で2008年、故 柳生真吾さんの多肉植物創作に出会う。2009年、季色(トキイロ)をスタート。器(空間)に絵を描くように、多肉植物の生きる世界を創りだしている。その世界観は、日本のみならず海を越えて世界の様々な地域と人々を魅了し続けている。