島根の鍛冶屋と料理家と、グラス片手のお話し会

鉄文化のふるさと、島根・出雲地方で創業から200年に近づく鍛治工房・弘光さん。その11代目小藤宗相（しゅうすけ）さんが、長年のものづくりを経て満を持して発表した、鉄のフライパン「鍛月」。
がっつり料理ではなくて、朝食やアウトドアのシーンで、パンケーキやお肉をちょっと焼いて、そのまま食卓に載せる、イメージで作られた使い勝手のいいフライパンです。
けれどライトな使用感とは裏腹に、硬派なモノづくりを続けてきた小藤さんならではの、とことん叩いて作ることへのこだわりが詰まった逸品です。

この「鍛月」を実際に使ってみる、お話し会を催すことになりました。
小藤さんのモノづくりの話を聞きながら、テーブルの上で実際にフライパンを皆で使ってみて、ちょっと焼いてみて、ぜひ試食もしてみましょうと。
そしたら、おいしいおつまみがその場で焼けるのだから、お酒も持ち寄って、グラス片手にワイワイやるお話し会にしようかと。
となると、せっかくなのでご自身もこのフライパンを愛用している料理家のminokamoさんをお招きして、おすすめのレシピなんかもお願いして、料理家視点でのおすすめポイントもなんかも聞いてみおうと。
話しているうちにどんどん企画が膨らみまして、経験上、こういうのは良い企画です。笑　ので、サポート会員の皆さまをお誘いする次第です。

既に鉄のフライパンを使ってる人も、これから使ってみたいと思ってた人も、ぜひ試しに一度、触りにきてください。
フライパンも料理ももちろんおすすめなんですが、何よりも、島根でものづくりに励む小藤さんの話をぜひ聞いて欲しいと思ってます。
つくり手とこの距離感でのお話し会、これはてならい堂ならではじゃないかなと思ってますので！

スタッフも同席させてもらって、全部で10名くらいでこじんまりやりたいと思います。

日時：2024年9月4日水曜　19時半〜
90分程度（お時間大丈夫な方は延長戦あり）
場所：てならい堂神楽坂ストア
内容：
　・島根のつくり手、鍛治工房弘光小藤さんをお招きしての鉄のフライパンのお話し会
　・料理家minokamoさんの鉄のフライパンレシピの試食
　・参加者みんなで焼いてみる試食
お飲み物について：ご自身のお飲み物お持ちください。もちろんソフトドリンクも可。若干、お店でも振る舞い酒ご用意します。
試食について：鉄のフライパンならではの試食をご用意しますが、試食程度の予定なので、お腹具合は適宜調整してお越しくださいませ。
定員：10名（スタッフ含む）
料金：今回は、料理家さんの食材費用としておひとり2,200円お願いします。

＜スペシャルゲスト＞
minokamo（みのかも）さん
料理家・写真家　岐阜県美濃加茂市出身

岐阜で祖母と過ごした経験がきっかけで、全国に赴き、地域の食材や食文化から、現代にも馴染むレシピを考案。器づかいの提案、フードスタイリング、執筆も手がける。全国に赴き、地域の食材や食文化から、現代にも馴染むレシピを考案。民藝の器など、日常の食卓が楽しくなる器使いの提案も各媒体でしています。東京と岐阜（祖母が暮らした築１００年ほどの家）が拠点。