【てならい後記】ラフィアで編む、お散歩バッグ。季節を楽しむかぎ針編み7月-1回目
こんにちは。てならい堂スタッフの大石です。
8月に入り、いよいろ夏本番ですね。みなさん夏バテなどしていないでしょうか?
7月は、夏のお出かけにぴったりなかぎ針編みのお散歩バッグづくりをしたので、その様子をお届けします。
教えてくれたのは、てならい堂ではダーニングの講師としてもお馴染みの赤星さん。
クロシェター(かぎ針編み作家)として活動されていて、主にあみぐるみの制作や図案を考案し書籍も出されています!
今回参加いただいた方にきっかけを聞いてみると、手まりや組紐が趣味の方、草木使ったWSをご自身でもやられている方、療養中に家でもできる手仕事を探していた方など、理由は様々でした。
都外から参加の方が多かったのですが、中には新幹線で来てくださった方もいて、その気持ちがとても嬉しいなと感じました。
初回はバッグの底部分を。まずは針の持ち方や、基本的なことを教えていただきました。
ラフィアとは、ヤシの葉を加工して作られた天然の繊維のことなのですが、軽くて柔軟性があり、さらっとしていて夏にぴったりな素材感です◎
進度は当然人それぞれ。他の人のペースを気にすると自分のペースが乱れてしまいますよね。そんな気持ちを察して、赤星さんが度々”ペースは気にしなくて大丈夫ですよ”と声を掛けてくれました。
お家に帰ってからもできますから、焦らず、自分のペースをつかむところから。少し慣れてくると、それまでワイワイと賑やかだった雰囲気が、黙々と編み物に取り組む集中モードに入っていました。
初回は「長編み」と「鎖編み」を教わって、出来たところまでで終了です。残りはテキストを見ながら宿題となりました。
暑さに苛立つ季節ですが、さらっとしたラフィアを編んで涼む時間もなかなか良いかもしれません◎