【てならい後記】てならい365日 #3.終える・始めるの共有会
みなさん、こんにちは。てならい堂スタッフのリムです。
来週からはちょこちょこ桜が咲き始めそうですね。今年は静かに一人でお花見しようかなと思っています。
さて、先週の土曜日は「てならい365日」の3回目のテーマ、「終える・始める」の共有会がありました。今日はその日の様子を皆さんにお伝えしますね。今回の共有会では、前回のテーマから参加してくださる方に加えて、今回のテーマから初参加の方でどんな会なのか気になって参加してくださった方もいらっしゃいました。
最初はまず、「今回のテーマに取り組んでみて、みなさんどうでしたか?」という話から入りました。
自分の身の回りのことについて、「それは終わらせたのかあるいは終わってしまったのか?」それを深く考えてみた方もいれば、「いつも色んなことに目がいってしまい、何もちゃんと終えてないのではないか」というお悩みについて聞かせてくださった方もいました。
旧暦に関心を持ち始めカレンダーを用意し、二十四節気を五感で感じてみることを始めた方もいて、二十四節気を意識して過ごしてみた感想を共有してくださいました。
いろんな話が混じり合う中、参加者の方で「考えて見ると一個一個、美しく完成させなくてもいいのではないですか?」といってくださったかたがいました。その言葉に皆さんが感心したり、「やめてもいいし、このまま止めてもいいんだ」という気づきにも繋がり、皆さんが結構ホッとしている様子でした。私もこの話を聞いて、自分が元々持っている人柄や性格をありのまま自ら受け入れてくれる、というのはとても大事だなということに気づきました。
そしてだんだんと話は進み、「人の終わり」についても話し合うことになり、「次の世代に残したいもの、そのために追えなきゃ行けないのはなんだろう?あるいはそのために始めなくてはならないものはなんだろう」ということについてもみんなで語っていきました。
現在、てならい堂でも、「次の世代に続けていきたいモノやコト」を考えつつ、「買わないこと」を売っています。新しいモノを買わないで、直して長く続けて使える良いモノに囲まれるこころよい生活をしたいと思っています。
てならい堂の大きな軸にまで触れる「終える、始める」というテーマ。身近なところから周りの人、そして次世代の人まで考えるようになりました。なかなか今までのテーマより広く、深い議論が続けられそうでした。
その後はいつもの時間、「皆で一つのアウトプットを作ってみよう」という時間がやってきました。今回参加者の皆さんと一緒に話し合ったことをベースにし、五行詩を作りました。今回はなんと、二つもできました!その素敵なアウトプットはこちらになります。
参加してくださった皆さん、どうもありがとうございました!