こんにちは、スタッフのくらたです。

神楽坂での祭ばやしがBGMだった、9月のとある日。。てならい堂のコーヒーWSでももうおなじみ、COFFEE ROOTSの倉持さんの<はじめての、とっておきのコーヒー淹れ方講座!>開催しましたよ!

6月と7月にアイスコ―ヒーの淹れ方講座が大好評でしたが、この日はホットコーヒー◎そして淹れ方だけじゃない、コーヒーの<抽出>に焦点を当てた、特別会です!

倉持さん今日もよろしくお願いします!この日集まってくれたのは、アイスコーヒーの回に参加して楽しかった!という方や、以前イタリアに住んでいて現地でコーヒーを楽しんでいたという方も!

まずは、コーヒー豆にもいろんなランクがあるというお話。倉持さんがいろんな国の作り手さんたちと作る、最高においしい<スペシャルティコーヒー>は、普段私たちが手に取りやすいものとどんな風に違うのか。。などわかりやすく教えてくれましたよ!

いろんな質問がひと段落したら、さっそくコーヒーを囲みましょう◎

いつもおうちで、何となく淹れているコーヒー。粉の粒度・量、お湯の温度や蒸らし時間、抽出時間。。。これを調整すると、味の濃さ・酸味のバランスなど、味が全然変わって来るんだそう。

これを、飲み比べして実感しましょう◎

<抽出中の味の変化>について実感できる、興味深い体験です!

いつもコーヒーを入れるときって、3回くらいに分けてゆっくりお湯をいれて、1杯のコーヒーができあがりますね。
このお湯をそれぞれ淹れるタイミング毎で、抽出した味を個々で試す。。抽出を重ねることでの味の変化、違いをみていきましょう!

まずはお湯を入れて蒸らす&1回目のお湯。
味は。。「とにかく酸味がガツっとくる!」さすが最初の1投目、個性がでます。

次にお湯2投目は。。「ふわっとまろやか!酸味がいい感じになくなってる!」

最後の、お湯3頭目のものだけをためすと「酸味がなくなってる、、」「薄いかも。」

そして、この1~3回のものを混ぜて飲む。「やっぱりこれが一番おいしい!ハーモニー」
こうやって1杯のコーヒーって、抽出の段階を経た味が混ざり合って、おいしい味わいになるんですね。このバランスがくずれると、おいしくなくなってしまうんだそう。

ところどころ出てくるみなさんの質問の角度がとってもおもしろい◎イタリアに住んでいた方は、ヨーロッパのお水は<硬水>が多かったけど、お水の硬度は味に影響するの?という問い。コーヒーは軟水の方が特徴が出やすいのだそうです!

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さて、次は<いろんな抽出器具での違い>です! 同じコーヒー豆を、違う器具でそれぞれ淹れてみます。
普段なかなか見れないコーヒー器具、倉持さんが特別に持ってきてくれましたよ~!

*サイフォン

昔ながらの純喫茶などにあるイメージのサイフォン。実物みれるの貴重で嬉しい~!

ぐつぐつ沸騰させるので、抽出時間も短いサイフォン。苦みや酸味がガツンと来ます!

*エアロプレス

挽いたコーヒー豆とお湯を入れて、4分ほど置く<浸漬式>。時間をしっかり置くので酸味もしっかり感じられます。

*エアロプレス

挽いたコーヒー豆とお湯を入れて、下にうつわを置いたらぎゅっとしぼる!空気圧の力で、短時間で味を出すので、すっきりした味わい。

*ペーパーフィルター

おなじみの!一番味のバランスを調整しやすく、飲みやすい味。落ち着く。。

同じ豆でも器具の違いだけでこんなに味が違う。。!いろいろな器具で味を試せる貴重な時間でした。

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最後は、やっぱりまだまだ暑いので、アイスコーヒーの淹れ方レシピも特別に教えてもらいましたよ♪

これも、今日ここまで使った豆とおんなじ豆ですが、でもアイスにすることで今までと打って変わってすっごくクリア!

こんな風に、がっつり<抽出>の奥深さを知れたワークショップでした。今回も内容が濃くて!コーヒーがさらに暮らしの中で、たのしいものになっていきそうな予感です。

参加いただいたみなさん、そして倉持さん、ありがとうございました!

 

★この日使った豆は、てならい堂の店頭やワークショップでももうおなじみ、アフリカのブルンジ共和国のエフレムさんと、倉持さんが作っている本当においしい豆です。この特別な味で、コーヒーを学べて贅沢な時間でした。。!(神楽坂ストアで絶賛販売中!超おすすめです。)