暮らしのコラム #21 伝統産業女優 村上真希の「職人の爪のあいだ」②
「職人の爪のあいだ」②富山県高岡市シマタニ昇龍工房編
伝統産業・職人・町工場・手しごとをこよなく愛する、オタクな日本伝統産業女優の村上真希だからこそ聞ける、他では聞く事のなかったつくり手の、芯の部分の根源に届いた質問を投げかけていきたいと思います!
聞き手/文/写真 ”伝統産業女優”村上真希
お寺のおりんを作る職人一家。
富山県高岡市は、400年の歴史を誇る、仏具・鋳物産業がとても盛んな産地です。
明治42年創業以来、寺院用の“おりん”を専門に製造している【シマタニ昇龍工房の島谷好徳さん】にお話をお伺い致しました!
真希(以下、真)
:ご無沙汰しております!今日はよろしくお願いしますっ♪
島谷さん(以下、島)
:こちらこそ!・・・あれ?カメラマンさんやライターさんは?
真
:えっと・・・全部私一人でこなしますっ!( ー`дー´)キリッ(笑)
島
:おぉーーー!!そうなの!?凄いねぇーまきちゃんやるねぇー!!!
真
:でわでわっ、今回の企画の趣旨なんですが、「にっぽんてならい堂」の店長に「伝統産業女優村上真希にしか聞き出せない、職人さんの芯の部分・真ん中の部分を紐解いてぶっちゃけトークを聞き出してきたまえ!」との任務を受けましてやってまいりました!はいっ、では早速ですが、シマタニ昇龍工房のお仕事内容を教えて下さいっ・・・って“おりん”ですよね!
島
:はい!おりんです。そして現在はおりんの製造技術から生まれた、錫製の“すずがみ”も製作しています。
真
:シマタニさんのおりんは、主にどちらの寺院に置いてあるんですか?
島
:永平寺(福岡)、総持寺(神奈川)、総持寺祖院(石川)、南禅寺(京都)、西本願寺(京都)、成田山(福岡)などなど、けれど全部は自分達でも把握できていないんです。
真
:えっ!!?そうなんですか?何処に納められたか知らないこともあるんですね!裏を見たら分かるとか?
島
:いや、形を見ればだいたい分かるので「お!こんな所にうちのおりんが!!」なんてことはしばしばありますね。
真
:へぇ~!!形でわかるもんなんですね。なんか胸熱くなりますね。「…あ。うちの子だ…」て感じですか?
島
:「あ、うちの子こんな所で頑張ってる・・・」て。親心ですね。祖父が作ったものも、父が作ったものも、形でわかりますね。なので、家族旅行などに行った際、不意打ちで出会うと嬉しいですねぇ。
真
:お寺のおりんに不意打ちなんて、もう、それは島谷さんならではですね!!ステキ!そんな代々伝わるおりんの技術で、お祖父様・お父様・島谷さんのそれぞれ得意とする技法というのがあれば・・・「俺ココ得意なんだよね!」的な。笑
島
:そうですねぇ。うちの爺さんは、今はツルンとしたおりんが主流なんですけど、一昔前はイボのようなボツボツした表面のものが多くあって…お釈迦様の頭の模様のような。尖った棒で、トントンと叩いていくのですが、爺さんはそれがとても上手で僕の3倍くらいはやくて上手ですね。
真
:ほぉ~!あの満遍なく、模様を刻むのにトンカチで叩いていく工程が、正に“職人技”“匠技”ですよね~!すずがみ体験してみて、本当身体で思い知りました!!
島
:丸いおりんに対して、ぐるーっと円を書くように打っていくのですが、ほんと爺さんには敵いませんね。父は、大きなおりんを作るのが得意ですね。
真
:あれくらいですか?(隣に置いてあった座布団位の大きさのおりん)島:いやいや、五右衛門風呂くらいの大きさです。真:五右衛門風呂ぉぉ~!!音色を聞いてみたいですし…中にも入ってみたくなりますね・_・笑島:大体大きなお寺のおりんは父が作っていることが多いですね。
“出来のいい子”も“出来の悪い子”も居る
真
:では、島谷さんは?
島
:僕は何でしょうねぇ・・・僕は普通に何でも。
真
:えー。ココをやってる時が一番たまらない!みたいな、俺調子いいぞ!みたいな工程があったりしませんか?
島
:あ~、おりんを作る工程で最後に《調音》というのがあるんですが、非常に楽しいとはあまり思わないですけど、とてもむずかしい工程で。やっぱり、同じように作っているけど“出来のいい子”も“出来の悪い子”も居るんですね。
その“出来の悪い子”をなんかこう《信じる》じゃないですけど「絶対コイツはいい音になる!」って思いながら、普段の何倍も時間をかけてもしくは1日かかりの子もいたりして。そんな、悪かった音をいい音になった時に、ガッツポーズ!!ですね。
真
:やばい!!めっちゃいい話・・・ぐっと来すぎてやばいです!!涙でちゃいます…
島
:笑
真
:立派に育ったぞ!と…
島
:そうそうそうそう。
やっぱり、ずっと向き合って調音をし続けてきて、僕の調音が少しでも悪かったら、こいつはボツになってしまうかもしれないんですよね。
職人さんが下仕事して一つ一つ積み上げてきたものを、僕が最後仕上げる工程でボツになるかどうなるかって言う瀬戸際にあるわけで。そういった部分でとても責任がかかってるんですね。
真
:職人から職人へ、受け継がれて一つの素晴らしいモノが出来上がるのですね!ふわぁ~!!愛おしいですね…もうっ愛おし過ぎます!!!
そんな愛おしいおりんは一ヶ月に生み出せる数は限られてますよね?
島
:大きさにもよりますけど、月にだいたい15~20個くらいになりますかね。
真
:だいたい2日に1個の割合ですね…愛ですね。で、その間にすずがみ叩くんですね♡
島
:そそそ。笑
問屋さん
:(奥から大きな声で)お世話になってまーす!
島
:お!どうも!ちょっとごめんね・・・
(普通なら抱えるほどの大きなおりんをひょいと片手で持ち、問屋さんに渡した島谷さん。)
問屋さん
:はいすみませんっ。どうもぉありがとうございます~
(トラックの荷台にチョコンと乗せられたおりん。)
島
:よろしくお願いします~!
真
:おおぉ!!あのまま行くんですね!!
島
:この後、着色やさんに・・・
真
:お!高岡得意の分業制ですね!!て、結構あっけなく行ってらっしゃい!な感じなんですね。笑
島
:や、あとは信頼ある問屋さんですから、次の職人さんへ託されていくのを見守るだけです。
真
:我が子の旅立ちですね。
あ、あと素朴な疑問なんですけど…調音するってことは、音を耳で識別するわけですよね。それって“ドレミ”みたいな感じで聞こえるんですかね?・・・てことは島谷さん絶対音感持ってるんですか!!?スゴイ!!
島
:や!ないですないです!!笑 僕は“ドレミ”って聞いてもどれ一つわからんです。分かるのは、音のうねりや波長を耳で覚えているのでそれで合わせていきます。
真
:あ!おりん独特の「ほわん~わん~わん」っていううねりですよね。
うねりが無くなれば無くなるほど、手と手を合わせたくなります。心が透き通るような音色は、島谷さんのところのおりんの素晴らしさの一つですよね。いつも、きゅんきゅんなります。
でも調音するための正解の“音”って、“ドレミ”のように基準がないとなるとどこで判断するんですか?
島
:それはですね、うちの爺さんが調音作業をしているのを聞いているだけという時期を5年間過ごしまして、現場で音を体感しながら、おりんの大きさごとに違う”正しい音”を自分の中に入れていくという作業をしました。そこから初めて叩き始めて、何度も音の調整をしながら叩き、そして爺さんや父に、何度も何度も手直しをしてもらって約5年。
なので音を聞いて5年+叩いて手直しされて5年。そこから手直しが無くなった状態を2年くらい続けてようやく一人前、ということになりますね。なので丸12年ですね。
職人の世界にも通じる「守破離」
真
:ぬぉぉーーーー。職人さんの修行の年月は本当尊敬いたします。わたしは役者になって丸10年。まだまだですっ>< 頭が下がります!!
おりんの職人さんは今、何人いらっしゃるんですか?
島
:今は僕いれて4人ですね。
真
:新しいひとは入ったりしてるんですか?若い人・・・
島
:居たんですけどね・・・3ヶ月で辞めてしまったりと。
真
:えぇ!!??一人前になるのに12年かかるのに3ヶ月って、職人舐めすぎですよ!!根性のこの字も知らない世代なんですかね…「12年で一丁前ですよ」って知ってて入られるんですよね?
島
:そそそ。
真
:残念ですね…夢中になってたら始めの5年とかあっという間ですよね。
島
:ほんとそうなんですよ。そこに気がつく前に手前で諦めちゃうんですよね。
真
:20代の若手が来てくれるといいですよね・・・おーーーーい!!!20代ものづくり好き集まれぇぇーーー!!って叫びたいですね。
島
:笑
真
:最近、ものづくりが好きな若い子が増えてきているのは確かだと思うんです。実際、こうやってオタク並に、好きで好きでたまらなくてインタビューに来ちゃう私が居るくらいなんで…若いかどうかは置いておいて。笑
今後、伝統産業や職人さんを志している子たちは増えていって欲しいと切に願っています!そこで!そんなものづくりの職人を志す若い子たちにエールやメッセージがあったら教えて下さい。
島
:根気よく続けていくこと。ですね。
「守破離」という言葉の通り“まず師匠の教えや仕事を真似する”“それから独自のものを作っていく”“そして開放する”そうやって自分の領域を確立させていく。この「守破離」という言葉は、武道や茶道で生まれた言葉なんですが。職人の世界も通じる所がありますね。
真
:これはとっても素敵な言葉ですね!!役者にも当てはまりますね!
島
:今の若い子たちは、すぐ「離」れようとする。その前に、しっかり教えを「守」るところを乗り越えて欲しいと思います。その「守」が苦手なのかなって。根気よくいって欲しいですね。
真
:でもその「守」ができないとなんもすすめないですよね!ちょっとでも「辛いっっ」てなる状況を嫌がる子が多いですよね。でも世の中に「楽」な仕事なんてひとつも無いと思うんです。
私も夢にまで見た「女優」というお仕事を有りがたくもさせていただいておりますが、走って逃げたい!!って思うことはしょっちゅうで、「好きだけど大嫌い!」みたいな「やれる自信はあるけどめっちゃビビってる」「お芝居出来て幸せだけど地獄!!」みたいな、もう紙一重ですよねここまで来ると。変態。はははは~笑 やぁ~何処の世界も、みんな一生懸命必死ですよ!ね!
100年後の職人に向けて。
と・・・今後の島谷さんの新しい挑戦や、企画などがあったらぜひ教えて下さいっ。企業秘密的な要素がない範囲でっ♪笑
島
:お!まさに今ありますっ。いろいろ今試したりしていまして。まず進行中なのは「高岡豆皿計画」ですね。漆器くにもとさんは漆器で作ったりと色んな職人で各豆皿を作ろう!と。
真
:おぉ!かわいいですねぇ~豆皿は女子好きですからねぇ~♪
ではでは・・・今後、シマタニ昇龍が目指す所は?またはシマタニさんのおりん職人としての人生の目標をおしえてください。
島
:人生の目標は「おりんの良さを多くの方に知ってもらうこと」が、僕の目標であり僕の目的ですね。例えば、海外の方におりんの良さを知ってもらって、それから日本の方々におりんの良さを知ってもらうとか、順番はどうであれ伝わっていって欲しいです。
きちんと調音の取れたおりんの音の良さを知ってもらわないことには…知らないってことはもう、そこで無くなってしまうんですよね…そういう危機感は常にあって。実際、仕事として無くなってしまいそうなギリギリな所に来ているんです。とにかく多くの方に知ってもらいたいです。お寺さんも、お坊さんも本当の調音の取れた「おりん」の音色を知らない方もいて…
真
:え??お坊さんも??毎日鳴らしてるけど、うねってる音しまくってるけど気が付かないってことですか?
島
:そうですね。知らないんですよね。調音の取れたおりんの本物の音を。お寺さんもカタログで注文されたり、一桁違う中国産のおりんを買われたりと。うちでも音を聞かずに買われることもありますが、それはきちんと信頼関係がある方々からの紹介で、「ここのおりんは良いよ!」と伝えてくれるんですね。
真
:お寺さんには是非本物の音色のおりんで、お経をあげていただきたいですね。やっぱりおりんの音で心の安定度が格段に違いますからね!
島
:本物の音は海外の人にも評価を頂いていて、六本木ミッドタウンのショップで置いてもらっているんですけど、海外の人には綺麗なフォルムと音色のインテリアとしてご購入いただいてるんです、実は。
真
:おぉー!それは、生のおりんの音色に心奪われるんでしょうね…ステキだ!!!
島
:なので、調音は重要なんです。
たまに、お坊さん方が見学に来ることもあるのですが、うちのおりんを聞いたあとに「いつも使っているおりんと全然違う。今までおりんの音なんてこんなもんだと思ってた」とびっくりされるんです。
真
:ますます、おりんの音は途切れさせてはいけない、日本にとってとても大切な音色なんだな…と思いました。なんとなくでは絶対作り出せないものであり・・・手は抜けないですね。
島
:そうですね。おりんの買い替え需要は50~100年でとても長いんですね。なので、おりんだけでは厳しくて“すずがみ”を作ったという経緯もあるんです。
真
:そうですよね。。そんなおりんがバンバン売れまくるのは想像できないですよね…!!お寺さんがバンバンできれば良いですね?笑汗
島
:そうですねぇ~笑 実際100年前の職人が作ったおりんを買い換えてもらうために、僕が同じおりんをつくりあげるということは、”100年前の職人さんと競っている”事になるわけで。ということは、今度は僕が”100年後の職人に向けて”、おりんをつくるということになるんです。なので、自分を軸として前後100人の職人と競って、腕を磨いているということになります。
真
:わぁ・・・もう、言葉が出ないですね。自分を軸に前後100年・・・意識しているのは常に丸200年の期間ってことですよね。・・・鳥肌が立ちますね。んーーー継いでくださる職人さんに是非出会いたいですね!!!こんなにもステキなお仕事!!!
島
:ま、そういっても仕事的にはとっても地味なんですけどね。。一日中叩くっていう。
真
:いやいやいや。素晴らしい物が生まれるその大切な過程ですからね!や、言うたら役者もかなり地味なお仕事ですよ・・・・。みんなコツコツですよね。
でわでわ!最後に”伝統産業女優 村上真希にやってもらいたいこと”って何かありますか?
島
:おぉ!おもしろいですね。そうだな・・・・普段僕らが出会えないような“人間国宝級”の方にインタビューしてもらいたいですね!
普段何食べてるか、一日のスケジュール、どんな幼少時代だったのか、落ち込んだ時はどうしてるのか、イライラした時の気晴らし方法、とかとか真希ちゃんだから聞けるぶっちゃけトーク的なのをぜひ!真希ちゃんならやれると思うんですよ!
真
:わぁ~それ緊張しますね!でもとっても楽しそう!!!
島
:よくTVなどで観ますけど、真希ちゃんだったらもっと柔らかく良いコメント貰えそうな気がするんですよね~。
真
:や、会ってみたいですね!!・・・でも、失礼無い様に勉強しておかないといけないですね。けど、変に知識詰め込みすぎていない今!行きたいですね!!!笑
島
:【人間国宝と伝統産業女優が呑む対談】とかぜひやって欲しいですね!!
真
:でーーーたーーーー!!!伝統産業女優村上真希安定の飲兵衛レッテル!爆
島
:楽しみにしていますっ!
真
:了解です!!決まったら速攻島谷さんにご連絡入れますね!!ありがとうございました!!
「伝女」が掘る!5つのQA
「伝女」=伝統工芸品・職人・町工場・手しごとをこよなく愛する女子、が聞きたい5つの質問をぶつけてみました。
【質問1.好きなお酒&好きな食べ物は?】
答え:勝駒・茶碗蒸し
「やっぱり高岡人なのでなんといっても【勝駒】ですね!たべものは茶碗蒸しなら何杯でもいけるくらい大好きですね!!」
【質問2.小学生の頃憧れだった人物は?】
答え:ジャッキー・チェン
「当時はかなり憧れていましたね。映画で見た、壁を歩くシーンを「俺も絶対できるはず!!」って何度も挑戦しては玉砕してげんなりしていましたね。笑」
【質問3.小学校の頃好きだった科目は?】
答え:社会
「とにかく、歴史ものと地理が大好きでしたね。典型的な男子でしたね。笑」
【質問4.一生手元においておきたい仕事道具は?】
答え:仕上げ用のかなづち(仕上げ用4本のうちの1本&木槌1本)
「この仕上げ用のかなづちはとっても大切なモノですね。それぞれ職人は仕上げ用のかなづちを持っているのですが、自分のは見たらすぐ分かるくらいの相棒ですね。実はこのかなづちをモチーフにして、すずがみのマークをデザイナーに作ってもらいました。ぜひ、すずがみのパンフレット等でみてみてください!笑」
【質問5.好きな映画は?】
答え:インディ・ジョーンズ
「あのころの映画はステキなものばかりでしたが、インディ・ジョーンズは断トツでしたね。いまでもとても好きな映画です。」
おわりに〜伝女 村上真希のつぶやき
取材当日、シマタニ昇龍さんの工房に近づくに連れて、徐々にリズミカルなかなづちの音が鳴り響いてくる。
看板を拝見しながらその音を楽しむわたし。とても心地が良かった。
目をつむり耳をすまし、しばし聞き入る。長年お仕事をされている職人さんは熟年のリズムと技が合わさり、その発する音さえもとても美しい。
島谷さんはとってもニッコリと、スマイルマークのように笑う笑顔が印象的な職人さん。
一つ一つ、私の質問を丁寧に受け取って、言葉を選びながら答えてくださる優しいお兄さんでした。
「おりん」
今の時代、ひとり暮らしのお家には絶対無いような代物だし、一見生活用品では無いような気がするけど、でも本当は日本人にとってとっても大切な習慣であり、無くしては行けない文化なのだと思うんです。
自宅でおりんを!とまでは言いません。
けれど、ぜひ!お寺さんなどへ行ったときには、おりんの音色を肌で目で、そしてなにより心で、その素晴らしい音色に酔いしれていただきたいと思いました。
「シマタニ昇龍工房さんのおりんは音でわかるのです」と言い切りたい!!程に、とても素晴らしく人の心を惹きつける魅力があると私は感じました。
「前後100年の職人がライバル」その言葉に鳥肌が立ち、そして自分を当てはめ考えてみました…。
「前後100年の親族に恥じない仕事&生き方をしているだろうか?」ということですよね?><
んーーすぐには答えがっ(汗)
本当毎回毎回、職人さんから学ばせて頂くことだらけです!!
「おりん」
みなさんにも、このステキな音色をぜひ生で聞いていただきたい・・・
きっと心が潤い、安定する瞬間と出会い、自然と手と手を合わせたくなるから・・・
そんなおりんを作られる島谷さんは本当に素晴らしい職人さんです!!!