【てならい後記】お繕いで広がる世界。ダーニングブローチづくり。2回目
こんにちは、スタッフのくらです。
この日は<ダーニングブローチづくり>の教室、第2回!ついに完成の日ですよ。
教えてくれるのは、てならい堂では「ダーニング定期教室」や「ダーニング道場」でおなじみ、中須賀先生◎ いつもありがとうございます!
前回、ブローチの表面をつくっていきました。みなさんおうちで続きをじっくり・ちくちく取り組んできてくれまして、それぞれの宿題のお披露目。。(このお披露目タイム大好きです!)
他のみなさんのも、それぞれとっても個性あふれていて、ほんとうにセンスが素敵!!「隙間を作らず、ごちゃごちゃっとするのが好き!」という人や逆に「間をいい感じに開けて、感覚で配置するのが好み♪」な人など、みなさんの好きがあふれているのがこのブローチの醍醐味。。!
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さて、今日はこの表面に土台をつけて、完成させていきますよ!
ただ単に裏方としての土台づくりをこなしていくんじゃないんです。。裏面も、まずは好きな布を選んでいきましょー!先生がまたたくさんの布をもってきてくれましたよ。
もちろんこの布選びも、好きな感じをさがします。あえて布地の裏面を使う!という人や、みんなが選ばない変な布(笑)を使うのもかわいいかも~!という中須賀先生もいたり、わいわい♪
裏面からチャコペンでしるしをつけたら、表の柄にそって縫っていきます。先生のおすすめは、表のダーニングの柄がふちぎりっぎりになるように(2mmくらいの余白のイメージ)で縫うこと!それがかわいい、とアドバイスいただきました。
裏から縫ったら、表面が出るようにひっくり返していきますよ!「この表登場が一番たのしい時。。!」とみんなでくるっとひっくり返します。
このあとは綿や余った布を入れてちょっとだけふわっとさせます。先生いわく、あくまでうす~く入れるのがかわいくなるポイント。中身をもりもりにしてしまうと、針山みたいになって、洋服に合わせるにはちょっと違う。。。となるそう。
閉じたら、おおむね完成!そのままでもいいけど、ふちにいろいろデコっていきましょう♪もちゃもちゃさせていくのもかわいいんです。▼こちらは先生がつくってきてくれたものたち。
あとは、先生にタッセルの作り方を教えてもらいました。ブローチが一気にデコラティブにかわいくなる、強い味方です。最後に裏からピンをとめたりして。。ついに。。
完成~!
みんなのブローチそれぞれ、たまらないです。。!おっきなサイズで、はではでなのに、布なのでとっても軽いのも好き。
先生、ブローチをつけているとよくすれ違いざまにあきらかにじ~~っとブローチを見つめてくる人もいるんだとか!「帰りに話しかけられちゃうかも~!」なんてみんなでわいわい、教室は終了しましたよ。
★ちなみに教室後、ある参加者さんの<ブローチをつけていたら、さっそくお店の人に話しかけられちゃいました!>なんてうれしいインスタの投稿が飛び込んできました!
先生がいつも言ってくれる「きちっとやろうとしなくても大丈夫、行き当たりばったりが、それがかわいいの!」ということば大好きなんです。偶然がかわいいし、事故もまた良し(笑)。みんなの長所がそれぞれ生きている<自分の好き>がびっしりつまったブローチ。
とってもポジティブなパワーがあって、まわりの人もついつい良い気分になっちゃうんですよね♪
参加してくれたみなさん、中須賀先生、ありがとうございました!これからもダーニング楽しんでいきましょう◎
*神楽坂ストアでは、現在<お繕いで広がる世界。Darning by HIKARU NOGUCHI展>開催中です!素敵なダーニンググッズや書籍などみにきてくださいね。