こんにちは。てならい堂スタッフのひのです。

「自分の“ことば“を絵本にする連続ワークショップ」、4回目を開催しました!

今回で物語づくりパートは最終となります。前回の終わりに、実際に物語を書き始め、宿題で完成してきてもらいました。そのみなさんの物語をゆっくりと味わい、フィードバックし合う時間となりました。

まずはそれぞれに書いてきてもらった物語を声に出して読んでもらい、他のみなさんは、それを目をつぶってじっくりと味わいました。その次に、ご本人解説ということで、何を思って書いたか、書くにあたり迷った部分などをそれぞれ話してもらいました。

そして、それに対して、細かくフィードバックをしていく時間をとっていきました。これまでのワークでだしてきた言葉や作品も見せてもらって読み込んだ上で、お一人あたり15分ほどしっかりとフィードバックを書き込む時間をとりました。そこまで真剣にフィードバックに取り組みます。

これまでの後記でも触れましたが、このワークショップ、この、お互いのフィードバックというのを、てならい堂もですし、みなさん自身もすごく大事にしていらっしゃる。

他の参加者のみなさんからもらった言葉が、物語にも活かされているのをみて、お互いに交換し合っている感じが、とても伝わってきます。この場に参加してくださる参加者全員が、互いの作品に影響を及ぼし合っている。このメンバーだからこそ生まれてきた言葉もあると思います。

すでにこれまでの回で積み重ねられてきた、このワークショップでの気づき、言葉を伝え合うということの大切さ、そんなことも物語自体に活かされていました。

もらったフィードバックを持ち帰り、それらをもとに、さらにブラッシュアップを重ねてもらい、物語の文章をつくるパートは終わりとなります。

次回からは、イラストづくりのパートにはいっていきます。イラストづくりパートは全2回。文章だけでもすでにとても素敵なものが出来上がってきているのですが、これにビジュアルが加わることにより、さらに世界観が仕上がっていくことでしょう。

ということで、非常に楽しみです!参加者のみなさまお疲れさまでした。次回からまたパートは変わりますが、楽しんでしきましょう〜!