【てならい後記】一年を振り返る『星と色、五感と思考のワークショップ』
みなさん、こんにちは。てならい堂スタッフのリムです。
今年も本当に残りわずかですね。早い!!恐ろしい!!でも振り返ってみれば仕事も頑張って色々やったなと思います。
みなさん、ぜひ今日だけは自分の頭なでなでしてあげてくださいね笑。頑張った自分にご褒美です。
さて、今日は星の折り紙ワークショップの様子をお伝えしたいと思います。一年を振り返りながら、黙々と星の折り紙を折る時間でした。
星の折り紙は、星の形をしている北欧のデザイン照明を見たFolding StarのERIさんが、自分で作れないかなと思い、工夫を重ねてできたものです。正方形の色のついた和紙で作り上げた星の折り紙を実際に作ってみるととても簡単だけど、考案されたERIさんはすごいな!と、作るたびに関心してしまうのです。
使う糊の種類も工程によって変えたり、紙が糊でくっつかないようにひと工夫して竹串を使ったり、補強をするために折って内側にテープ貼ったり。なんでも一個に統合されがちな今の時代に、用途に合わせて一つずつ丁寧に使う姿に、改めて道具の良さや使う時の楽しさが増します。
たくさん並べている多彩な色紙を必要な分とって星を作ってみると、同じ色を使って作ったとしても、互いに似た星ができたところか、その人らしさが出るのがまたこの星の折り紙の醍醐味でもあります。着た洋服にすごく似ている色の星ができたり、直感で選んだ色で組み合わさった星が自分の好みの色だったりとか。そういうことに改めて気づくのもとても良いですよね。
出来上がった星を吊るして見つめ、その星にタイトルをつけます。一年を振り返って語る方もいらっしゃれば、来年の希望も加え語る方もいらっしゃいました。久しぶりに黙々とただ手を動かす時間、とても貴重でした。
ご参加してくださった皆さん、そしてFolding StarのMAKIさん、ありがとうございました。
みなさん、今年もお世話になりました。ありがとうございます。
来年もてならい堂をどうぞよろしくお願いします。
それでは良いお年を!