【てならい後記】【夏!特別企画】簡単!本革”がまぐち”を2つも作れるワークショップ
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こんにちは。てならい堂スタッフの大石です。
てならい堂では7月に引き続き、8月も千葉県でがまぐちづくりのワークショップを開催しました!
今回はお子さんも参加できるように、ミシンを使わずに作れるミニサイズのがまぐちです◎
がまぐちづくりを教えてくださるのは、千葉市にある中川守和匠店の中川さんとスタッフの北川さん。
中川さんは、関東のがまぐち文化を築いてきた第一人者でもあります。お二人ともとっても穏やかな雰囲気の方で、今回も楽しい雰囲気で開催することができました。可愛らしいがまぐちがたくさんできたので、その様子をご報告いたします!
まずはお好きな革と裏地を選ぶところから。この選んでいる時間が楽しんですよね~。色んな種類をご用意いただいたので、迷ってしまいます。笑
今回は革にデコレーションをするところが醍醐味なので、どんな仕上がりにするかイメージしながら選びます。革の種類によってデコレーションの向き不向きがあるので、そこは北川さんに相談しながら決めました。
今回はがまぐちにデコレーションする前に、ヌメ革で練習をします。こちらはキーホルダーにすることもできますよ。(みなさん何の形か全部わかりますか?)
諸々選べたところで、早速練習を始めましょう!今回できるデコの一つがこの電気ペンなのですが、熱で革の表面を”焦がす”ことでペンのように革に描くことができるというもの。先端は熱くなっているので、十分気を付けていただいて作業しました。
他にも、宝石みたいな飾りカシメ(ストーンリベット等)や、刻印もご用意いただきました。
一通り試したところで、本番のがまぐちづくりへ。イメージを膨らませて、カシメをつけたり、刻印をしたり、電気ペンでサインを描いたり。。みなさん思い思いのデコレーションをしていました。カシメがとても人気で、ほとんどの方がつけていました◎
デコレーションができたら、革と裏地を接着します。このとき革を少し曲げながら行うと、シワができにくいそうです。
接着した革と裏地を口金に差し込んでいきます。これだけでも形になりますが、外れないように紙紐を入れ込んで糊付けも行い、しっかりとくっつけます。
革や口金を綺麗にお掃除したら、完成です!
小学3・4年生くらいから作業可能かな?と思っていたのですが、今回なんと2年生のお子さんもご参加でした。
すべての作業は難しいかもしれないから、出来るところまでやってみよう。と始めたのですが、とっても器用でスイスイと完成させてしまいました!(これには中川さんもびっくり。)
可愛らしいサイズながら、しっかりとしたつくりのがまぐち。本革なので使い込むほどに味わい深くなっていきます。自分でつくったがまぐちを、これから末永く愛用していただけたら嬉しいです。
また、前回ご参加いただいた方に今回もお会いできたことも嬉しかったです。中川さんにつくりたいものについて色々ご相談されていたので、今後どんなものを作られるか楽しみです、、!
またワークショップを開催できたらと思っているので、ご興味ある方はぜひチェックしてくださいね◎
ご参加いただいたみなさん、そして中川さん、北川さん、どうもありがとうございました。