【てならい後記】夏休みに!本革で作る“がまぐち”ワークショップ
こんにちは。てならい堂スタッフの大石です。
少し暑さも落ち着いて、早くも秋の予感がしてきましたね。夏は苦手なのですが、終わりそうになると毎年寂しく感じます。。
毎年恒例、夏休みのがまぐちづくりWSの様子をお届けします!
教えてもらうのは、千葉県千葉市美浜区にある中川守和匠店の中川さん。
がまぐち職人歴50年という大ベテランなのですが、お話したらすぐに打ち解けてしまうような、とっても気さくな職人さんです。
これまで有名ブランドの受託製造を行ってきた中川さんですが、今後は自分の工房で教えていって色んな人が自由にがまぐちづくりを行えるようにしていきたいとの思いがあるそうです◎
午前はミシンを使わない、<ミニがまぐち>づくり。
過去にレザークラフトの講座を受けたことがありお家にある革を活用したい方、革バッグなどのデザインのお仕事をされている方、着物を着られる奥さまとお揃いのがまぐちをプレゼントしたくて、という方のご参加でした。
まずは口金と表の革、裏地の生地選びから。
バリエーション豊富なので、組み合わせを考えるのがとても楽しそう!意外な組み合わせを見て、中川さんが「そう来たか!」と。笑 今後の参考になると、興味深く見ていました。
カシメなどでデコレーションされた、素敵ながまぐちが完成しました!
午後の<中窪がまぐち>は、ミシンを使うのとサイズが大きくなるので少し難しめ。
ミシン初心者の方もいましたが、中川さんとスタッフの北川さんが丁寧に教えてくれました。
口金をはめるのは、簡単そうに見えてかなり難しいのです。
オマケのリボンチャームにもデコレーションをして。。
素敵ながまぐちが完成しました◎(チャームには愛猫ちゃんの可愛すぎるイラストが、、!)
WS後にもお話が盛り上がり、「今度はこんながまぐちを作ってみたい!」という皆さんの意見も聞けた、とても有意義な回でした。
また次回もよろしくお願いいたします!