【てならい後記】漆をもっと探究する。松本先生の乾漆教室。-3回目
こんにちは。てならい堂スタッフのてんです。
早くも「乾漆教室」3回目!!
1回目の型を基に漆と麻布でどんどん形づくりをしていきます。
みなさんの形がしっかり完成に近づいてきていて、「漆と麻布でできているのかあ〜」と、まじまじと見てしまいました。
今回は前回の仕上がりをやすりがけして滑らかにするところから。シャカシャカやすりがけしたら、前回と同様に麦漆を作り、塗って麻布を貼って粉まぶし(三辺地粉)の繰り返しです!
同じ作業の繰り返しですが、麦漆を塗る塗り具合、麻布を型に沿って貼り付ける。どれも丁寧に気を配りながら、重ねていく。一つの形にするのに重ねる作業は結構な集中作業ですね。何層にも重なって一体化していく乾漆は「育ってく」感覚に近いような気がしました。
みなさん黙々と繋ぎ重ねて形にしていきます。
厚みができて塗り重ねができたら、最後は目の細かい麻布を貼り付けて形づくりは終了です。
次回は『型外しと器調整』の回です!!
みなさん今回もお疲れ様です!
次回もがんばりましょう〜♪