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こんにちは、てならい堂スタッフの大石です。

6回目を迎えたしっかり金継ぎ教室。今回は金継ぎの醍醐味である粉蒔きを行う回でした◎

ここまで一緒に学んできたおかげで、生徒の皆さんの雰囲気も良い感じ。あと2回で最終回なんてちょっと寂しいですね。

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漆を塗る前に、まずは研ぎから。漆を塗るときは必ず、前回やったところを整える必要があります。手間がかかりますが、この後の塗りやひいては最後の粉蒔きに影響してきますから丁寧に行いましょう。

下準備ができたら、最後の塗りを行います。最後なので、みなさん自然と力が入っていました。

黒呂色漆を塗っています。このままでもかっこいいですね!

黒呂色漆を塗っているところ。このままでもかっこいいですね!

先生に塗り漏れがないか最終チェックしていただきます。どんなにわずかな塗り残しも見逃さないアマノ先生。さすがです!

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そしていよいよ粉蒔きに入ります。教室では漆仕上げ(弁柄・黒)・錫仕上げ・金仕上げ・銀仕上げの中から好きな仕上げをお選びいただけます。金銀は別途料金がかかるのですが、日曜教室では金銀を購入される方が多かったです◎

最初から金銀はちょっと怖いので、まずは錫を蒔いて練習してみます。

粉蒔きには、写真の「毛棒(けぼう)」や「真綿(まわた)」などの道具を使います。金属粉が混ざってはいけないので、錫は錫用の、金は金用の道具を使用することにご注意くださいね。

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こちらは銀仕上げ。そう、真っ白なんです。これが最後どのように変化するか、楽しみですね◎

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こちらは金仕上げ。金色というか、黄土色のような感じですね。こちらも磨いた後のお楽しみです。

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次回は最終回前におさらいをする回です。忘れてしまった工程を、先生のレクチャーで振り返ります。

今後直したい器などありましたら、この機会に先生に相談してくださいね◎