こんにちは。

てならい堂スタッフのてんです。

暑いと寒いの繰り返しの3月。
自然サウナのような気候で衣替えも手が伸び悩んでしまいますね。

全5回で学ぶ石徹白という地域に伝わる伝統衣”たつけ”のズボン作り。ついに最終回!!

石徹白のこれからの季節は気持ちがよさそうですね

最終回と言っても、みなさん前回出された宿題をしっかりして、脇縫いからウエスト部分まで仕上げてきてくれたので、ほぼ仕上がった状態。

最終回は情報を共有しつつ今後自分たちで再度作れるように、質問や相談の時間。
サイズや縫い方などをおさらいしつつ、「こうしたい場合は?」と先生に確認タイムです。

みなさんまたお家でも作れるようにとしっかり確認。
質疑応答時間が終わったら、みなさんが作ったズボンを履いてファッションショータイム!!

縫い方を見せることをデザインする、パッチワークをしたり、紐をつけたりそれぞれの工夫が光ります。どう履きたいか、どこで使うように作ったのか。お話も聞きながら、みなさんの素敵な1着を見せてもらいました。


オリジナルだ。めっちゃいいですね〜。


グリーンのカーディガンも相まってとてもお似合い。かっこい〜!



シンプルな黒も素敵。黒のズボン好きとしてはグッときます。
縦しまも素敵〜寝巻きにしようかなとのことで、お家生活が過ごしやすそうですね。

石徹白のズボンには「たつけ」の他に「かるさん」「はかま」というデザインのズボンもあり
今後作りたい型向けに作り方の冊子も紹介。
実際に石徹白のズボンを履いていただき、自分に合ったほしいデザインの確認もしてもらいました。

「手縫いでズボンが作れるってすごいですよね。」とミシンで縫われた洋服がありふれた今は思ってしまうかもしれません。
でも、ミシンが作られる前は手縫いが当たり前だった時代。
手縫いだからって案外破れないし、そんなやわではないのです。
自分で縫ったズボンは、破れても手縫いで手直しもしやすいですね。

最後はみなさんでハイチーズ♪



ご参加の皆さま、先生ありがとうございました!!

たくさん履いて、たつけのズボンライフ楽しんでくださいね。

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てならい堂では石徹白のワークショップが今後も開催予定ですので
気になる方はホームページをチェックしてくださいね。

店内では石徹白のズボンも販売中〜♪
試着もできますので、お気軽にお越しください。