【てならい後記】石徹白に伝わる伝統衣”たつけ”をつくるワークショップ 最終回
みなさんこんにちは。てならい堂スタッフのてんです。
お洒落なカジュアルさをもつのに、動きやすく昔から愛用されてきた野良着の「たつけ」
ついに最終回です。
早くも最終回だなんて。9月から始まり5回目の11月。
みなさん、どんな風に仕上がったでしょうか。
最終回の5回目は、ゴムを通して微調整するだけ。
宿題が出ていたのでお家でチクチク頑張ってもらった分、ストアでは最終仕上げと先生にご質問したいところなどの確認作業の回となりました。
チクチク。ラストスパート。
縫いの作業が落ち着いた頃、家で作れるようにサイズの出し方などテキストを見つつ、復習しながらアレンジ方法などもお話しましたよ。
午前の回も午後の回も、お家でまた作るのに、お子さんに作るのにと「こうするには?」「こんな感じだとこうですか?」と質問とお話しの時間。てならい堂で学んだ石徹白のたつけ作り技術が生活に馴染んでいくんだな〜と嬉しくなりました。
そして、午前午後ともに、参加者さんが最後にと。みなさんに差し入れを持ってきてくれたりのんびりと穏やかな時間でほっこり♪
今回のたつけは、生地をキットで作られた方。ご自身で用意された方といたので、色やデザインもそれぞれ。作りも少しゆったりめ、ストレートタイプとご自身の好きな形のたつけに作っていて、自分で作れるってやっぱすごいな〜と感動です。
糸の色を変えたり、アップリケをつけてみたり。ゴムではなく、紐タイプにしてみたり!
「たつけ」のオリジナルズボン、みなさん本当に素敵でした。
たくさん履いてぜひ活用してください。
先生、ご参加のみなさんありがとうございました。
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