「支度をする時間」を考える、3月のてならい堂。
こんにちは。スタッフのひのです。
こんにちは!てならい堂スタッフのひのです。だんだんとあたたかくなり、小鳥たちの声もにぎわってきましたね。先日お友達と一緒にハイキングをしてきたのですが、晴れの日に歩くのは気持ちが良いですね。子どももだいぶ体力がついてきたので、みんなで歩くのが楽しい最近です。
ふと上を見上げると、桜の木にメジロが15羽ほどとまっていて、圧巻でした!笑 富士山や海などの景色もとても気持ちがよかったです。
さて、てならい堂では、自分にとって心地よく、社会にも環境にも良いことをしていると感じられる生活を、”こころよい生活”と呼んでいます。これまでもそれを知るための様々な機会を模索してきましたが、さらに自分たちにとって”こころよい生活”を探すために、3ヶ月ごとにテーマを決めて、取り組むことにしています。
2025年 3月のテーマは「支度をする時間」です。
「支度をする時間」を考えるために、
てならいに参加してみる。
てならい堂神楽坂ストアに遊びに来てみる。
自身の生活の中で見つめ直してみる。
それぞれのやり方で、みなさんも自分にとってのこころよい生活を探してみませんか。
そうそう、サポート会員のみなさんに毎月お送りしてる、「てならい365のハガキ」。こちら、過去のハガキの販売を神楽坂ストアにて始めましたよ!誰かに送ったり、親子で考え話す毎月カードに、、、使い方はみなさん次第。ぜひ活用してもらえたらなと思います。気になる方はどうぞ店頭でチェックしてみてくださいね。
「支度をする時間」を考える、3月の話題。 |
1)目の前にあるものを想像し、感じる。

塩づくりのための海水を、ここから汲み上げてるそうです。
「支度をする時間」というテーマも、いよいよ今月でおしまいです。みなさんいかがでしたでしょうか?
余談ですが、先日、塩づくりの現場を見学する機会がありました。その場所は、海水を汲み取って太陽の光と風の力をつかって塩を乾燥させたり、平釜で炒ったりして塩をつくっている場所でした。塩って、あまりにも身近で日常的に料理で使うものではありますが、実際に現場をみたことはなかったので、こんな工程を経てつくられるんだなぁと知れてとてもよかったです。
自分がなにかをつくりだすと同様に、誰かもものをつくりだしている。そんな当たり前の事実に改めて目を向けた時、身の回りを見渡してみてください。身の回りのものも、誰かが関わって今自分の目の前にあるんだということに気がつきます。
どんなものにも背景がある。その過程は体験できると一番いいかもしれませんが、見えなかったとしても、調べて知ったり、聞いてみたり、また、想像したりすることはできるんだと思います。そんなふうに、すべてのものに誰かが関わっているんだと思うと、より目の前のものが愛おしくなるんじゃないでしょうか。

てならい堂でもお馴染みのMetal NEKOの鉄のフライパン。自分でつくったわけではありませんが、お気に入りでとても大事に使ってます。いろんな料理に重宝します。機能も気分も断然よいです!
「誰かを想っての支度には温度がある−−−。」そんな話を前回しました。誰かに喜んでほしい、大事に使ってほしいという気持ちは、そのまま伝播するのではないかとも思います。周りを見渡したときに、そんなことを感じられるでしょうか?実は気づいてなかっただけで、もう既にそんなものたちで溢れているかもしれません。そんなあたたかな温度の感じられるものに、できれば囲まれたいなぁと思います。
目に見えない、想いのかけらたち。それらを感じ取れる”感性”というものも大事にしたいですね。清潔とか、キラキラしてる、とかだけでない、本当の”美しさ”。洗練されたものの表出。それらを心のままに、いただきたいものです。

地層にはロマンがあります。人ひとり分の人生より遥かに長い年月を感じます。
”誰か”という特定の人ではないけれど、長い年月を経てつくられてきた”地球”についても、想いを馳せました。大地の恵み、海の恵み、自然からの恵みについて。わたしたちはその恩恵を得て暮らしているわけですが、こんなふうに当たり前に得られている恵みを、これから次の世代にも残していけたらいいなと切実に思いました。
なにか選択をする時に、できるだけ、何世代も先のこと、そのときの風景にも目を向けられたらいいなと思います。ほんとうに残していきたいものはなにか。わたしたちの今いる時間は、未来世代のために支度をする時間でもあるわけですから。
2)実際に生活の中で“支度をする時間”について考えてみる
・革を育てる、お手入れ実践ワークショップ。基本編!
バックやお財布、革靴・・・そんな革ものを自分でもしっかりお手入れできるようになりたい!そんな方におすすめのワークショップです。新しく買うことはもちろん、専門のお店に出してお金を払えばきれいになって戻ってはきますが、できれば自分できれいにする、生まれ変わらせることができたらいいと思いませんか?
当日は、これまで、1万点くらい革のものたちを生まれ変わらせてきたレザーケアプロの菊池さんに教わりながら、実際に革ものを磨いていきます。あなたの持っている、気になっているものをどうぞお持ちくださいね!このワークショップの1度きりではなく、これからもずーっと自分でお手入れして育てていけるようになっちゃいますよ。ピンときた方はぜひご参加くださいね◎
■【てならい】革を育てる、お手入れ実践ワークショップ。基本編!
・刀鍛冶技法を受け継ぐ職人から学ぶ、包丁作り。3月。
日本刀製造の流れを汲む六代目職人、打刃物鍛冶工房の石塚さんから「火造り」の技法による包丁の作り方と使い続ける方法を学び、使い勝手抜群な包丁を手に入れるワークショップを開催します!台所道具の基本でもある包丁。切れ味の良い包丁を使う日常は、きっと台所に立つ愉しみへと繋がっていくはず。
ちなみに、伝統的な手法「火造り」とは、熱した鋼を叩いて作る刀鍛冶の技法を伝承した製法のことです。鋼を加熱した後、ハンマーで叩きながら薄く伸ばし包丁のカタチに整えていきます。叩く時の音がきれいに響くようになってくると鋼が伸びやすくて良い状態なのだとか。
刀鍛冶の流れを汲んだ「火造り」の技術でつくることができる職人は、全国でも数えるほどしかいません。そんな貴重な体験ができる包丁づくりワークショップ。午後の会はまだ空きがあるので、興味ある方はどうぞ!
■【てならい】刀鍛冶技法を受け継ぐ職人から学ぶ、包丁作り。3月。
・ツヅクキモノの和裁教室 ~着物をほどいてワンピースを仕立てるワークショップ~
おばあちゃんの着ていた着物、サイズが合わなくて着れないけど、捨てるには忍びない。でもどうしたらいいかわからなくて持て余している、、なんて話をよく耳にします。そんな方のために、着物のプロに教わる「着物をほどいてワンピースを仕立てる」ワークショップを開催します!
ほどくって、適当にやってもできてしまいそうですが、実は着物って正しいほどき方があるんです。この機会に、ちゃんとしたほどき方をプロに教わり、さらに素敵なワンピースに生まれ変わらせませんか?
教えてくれるのは、和裁愛に溢れた仕立て屋ユニット「ツヅクキモノ」の土橋さん。ハードルが高く感じてしまう着物の世界ですが、カワイイ生地を見つけて盛り上がったり、自作の小物を本当にさりげなく使いこなす土橋さんを見ていると、着物や和裁の世界も、ごくごく日常的な愉しみのひとつなんだと気づかされます。そんな土橋さんと一緒に、ワイワイとお互いの着物を見せ合いながら、チクチク愉しい時間を過ごしませんか?
■【てならい】ツヅクキモノの和裁教室 ~着物をほどいてワンピースを仕立てるワークショップ~
3)てならい365日のススメ
いかがでしたか。みなさんもぜひこの機会に、”支度をする時間”について考えてみませんか?てならい堂では、今月であれば「支度をする時間」といったように、あるテーマをもとに自分の生活を見つめ直してみる機会を「てならい365日」と名付け、お家でのセルフジャーナリングをみなさんにオススメしています。
やり方はとっても簡単。ノートを用意して、今回のテーマについて書き出してみる、以上です。どんなことでも結構ですし、関連することを実践してみたり、てならいに参加してみたり、やってみたいなと思うものがあればやってみて、それについて書いてみるのでも大丈夫です。騙されたと思って書いてみると、書き出された文字を見て、不思議とどんどん新しい考えが思い浮かぶもの。書き出すノートはどんなものでも構いませんが、てならい365日専用オリジナルノートもありますよ。(ノートの購入はこちら)
そうやって自分の考えを進めていくことが、自分にとっての「こころよい生活」を見つけることにつながると思います。テーマへの取り組みに際し、ご感想等いつでもお待ちしてますので、もしよろしければ、てならいに参加した時や神楽坂ストアに来た時に、ぜひてならい堂のスタッフへ伝えてみてくださいね。なにかさらに新たな発見があるかもしれませんよ。
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「てならい365日」では、3ヶ月ごとに同じテーマに取り組み、毎月それについてお知らせしていきます。今後、てならいの参加者募集とともに、てならい便り(メルマガ)にてこのテーマについてご案内していきますので、まだの方はぜひこちらからご登録くださいね。
また、サポート会員のみなさまには、毎月頭、素敵なイラストと共に同テーマに関するハガキをお送りしております。もし興味ある方は、どうぞこの機会に関心を持っていただけたらなと思います。サポート会員となって、てならい堂の活動を応援していただけたら嬉しいです!(詳しくはこちら。)
ということで、今月は「支度をする時間」ということに目を向けながら過ごしてみませんか?何から始めようかなと思った方は、まずは本ページを参考にしてみてくださいね。これまでのページ(1月ページ。2月ページ。)もよろしければご覧ください!
今月もみなさまのご参加をお待ちしています!てならいの会場で、神楽坂ストアで、色々とお話ししましょう!