六月八日の森を感じながらつくる、森の香り
六月八日。
梅雨の走りの優しい雨が降り、春の芽吹きから成長を続けたさまざまな植物たちが、水の恵をうけて美しく輝く頃。虫や鳥や動物たちは活動の時期を迎え、森が一番イキイキするともいえる季節です。
そんな潤いに満ちた森に想いを馳せてみましょう。
自分自身がその森をゆっくりと歩き、深く呼吸したときに感じる香り。どうでしょう?イメージできますか?
そんな香りを自分自身の五感と感性を使ってつくる、アロマクラフトのワークショップをご用意しました。
大分県 耶馬渓で林業を営む久恒山林さんから生まれたアロマブランド、「六月八日(ろくがつようか)」。“森を想う暮らし”をコンセプトに、九州の森の恵みである樹木や有機無農薬ハーブなどの天然素材を丁寧に自社蒸留した、100%天然のエッセンシャルオイルを作っています。
このワークショップでは、ヒノキやスギの実物に触れながら、そして、森の映像を見て森から聞こえるさまざまな音に耳を傾けながら、「六月八日」のエッセンシャルオイル(精油)を使って、自分自身の森の香りをブレンドしていきます。
つくった森の香りは、アイピローミストとナイトウォーターの2つのアイテムに仕上げ完成。これからの夏、自分自身でつくった森の香りに包まれて眠る、心地よさや安心感をたっぷり感じていただくことができますよ。
ヒノキの「木部」と「枝葉」と「葉」では香りが全然違うことを、私は六月八日のエッセンシャルオイルから知りました。それは部分によって役割が異なるからなのですが、人間というか私自身の思い込みで「ヒノキといえばこれ。」という香りの感じ方しかしてこなかったんですよね。この香りの違いを提供できるのは、長く林業に携わり森を見つめ続けてきた久恒山林さんだからこそだと思います。
森は、私たち人間に本当に多くの恵みをもたらしてくれます。
地中深くに伸びた樹木の根は地面をしっかり固定してくれ、森の土壌で浄化された雨水は湧水となって人々へ豊かな水を運びます。森は、二酸化炭素を吸収し地球温暖化防止に効果をもたらすだけでなく、私たち人間の住まいの木材も提供してくれます。さらには、その森に住む多くの動植物の生態系を維持し、森林浴やハイキングなどを通して私たちに安らぎや元気も与えてくれます。
私たちを大きく包み込んでくれている森ですが、一方で、私たちはその森のことについて実際はあまり多くのことを知っていないような気がします。あるのが当たり前のように思い過ぎている、というのかな…。
だから、小さな一歩かもしれないけれど、このアロマクラフトのワークショップを通して、森と向き合ったり森と繋がってみたいなと思うんです。
六月八日の森を感じて、あなただけの森の香りをつくりにきてみませんか?
内容 : |
これからの夏に向けて、心地よい眠りの時間を演出してくれる香りをご自身でブレンドし、2つのアイテムに仕上げます。 |
日時 : |
2019年6月2日(日曜日) |
定員 : |
各回8名 |
場所 : |
にっぽん てならい堂(ひみつの小店) |
その他注意事項:
※現地までの交通費等はお客様ご自身でのご手配、ご負担となります。
※準備の都合上、キャンセルは1週間前迄とさせていただきます。
※スマホからお申込いただく際に、クレジットカード決済通信中に通信が途切れてエラーとなるケースがあります。カード決済をする際は、電波の安定した状況で行って下さい。
生地種類:
アイピローは下記の26柄からお選びください。
(久恒山林(株))
関戸 みどり
アロマ環境協会認定アロマインストラクター
アロマ空間プランナー
二級建築士
店舗デザイン設計、百貨店VMD、ホテルのアートワークを経た後、 久恒山林(株)の樹木精油の香りに魅了され、『六月八日』のイベントスタッフとして都内のワークショップなどを担当。 アロマ空間プランナーとしてフィットネスクラブ、ヨガスタジオ、アパレルショップ、病院などの天然の精油での香りの演出も手掛けている。