『アイヌ』のことを、知りたい!

北海道の阿寒湖アイヌコタンから2人のつくり手さんが来てくれる、アイヌの<刺繍>と<木彫り>のワークショップに加えて、特別に「アイヌにまつわるおはなし会」開催です!

アイヌの人たちの暮らし、文化や歴史。どのくらい知っていますか?
興味があって、本やネットなどで見たことがある人も、いままで興味はあったけど、そもそもどこからふれていいかわからない。。という人まで、ぜひお集まりください!

今回お話しいただくのは、阿寒湖アイヌコタンに住む廣野 洋さん。
廣野さんのお母さまは、アイヌの方だそうですよ!そして、おじいさまは、アイヌ文化の伝承において大きな役割を果たした山本多助さん。

*北海道の東に位置する、<阿寒湖アイヌコタン>は、現在約120人のアイヌの人びとが暮らし、多くのアイヌ工芸のつくり手さんたちが、ものづくりをしています。そしてそれぞれがお店を構えて、旅の方を迎えています。

北海道の東に位置する、<阿寒湖アイヌコタン>は、現在約120人のアイヌの人びとが暮らし、多くのアイヌ工芸のつくり手さんたちが、ものづくりをしています。そしてそれぞれがお店を構えて、旅の方を迎えています。

廣野さんは、もともとは北海道アイヌ協会の理事であり、阿寒アイヌ協会の会長を長らく務めていました。
そして現在は<阿寒アイヌコンサルン>の理事長さんです。

*アイヌのつくり手さんたちが自立していけるように、という思いを軸に、アイヌ文化を知的財産として正しく広く普及させることを目的に活動する団体が、阿寒アイヌコンサルン。

アイヌの行事で「タフサの舞」を踊る廣野さん! 理事長さん、ってきくとなんだかとっつきにくそうだけど、廣野さんはぜんぜんこわくないですよ!とっても話しやすい!

アイヌの行事で「タフサの舞」を踊る廣野さん!

理事長、ってきくとなんだかとっつきにくそうだけど、廣野さんはぜんぜんこわくないですよ!いろいろ教えてくれてとっても話しやすい。

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今回は、2日間にわたってそれぞれのテーマでお話ししてくれますよ!

★1日目は、<アイヌの文化や歴史について>。

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アイヌの世界観、衣食住や言い伝え、芸能、そして歴史と現在。
まずはアイヌのことを知りたいな、という人へおすすめ◎

スタッフも、まずはここから知りたい!ので楽しみです。

★2日目は、もうちょっと踏み込んで<カムイについて、考える>

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アイヌは自然と共に生きて来ました。そして自然界の動植物・天災・生活道具など、人間が生きていくために必要なものや、病気など人間の力が及ばない物を「カムイ」(神)と考えます。
カムイについてや、その儀式や道具、お供えものなど、興味のある内容です。。!

気になる方を聞いてもよいし、もちろん2日間どっちもご参加も大歓迎!

『アイヌ』という存在って、何となく近寄りがたいし、ちょっとこわそう…
とすら思っていましたが、でもやっぱり知りたい。

せっかくの機会なので、気になることもいろいろ聞いてみましょう!
アイヌが少しだけ、自分の中で身近な存在になれそうで、本当にたのしみ。

 

**アイヌ工芸品の展示もおこないますよ**

こちらのおはなし会やワークショップとともに、普段なかなかお目にかかれないアイヌの工芸品の展示も行いますよ!
10月上旬まで東京新国立美術館のミュージアムショップでも展示していました!

アイヌにまつわる商品の販売会も行いますので、お見逃しなく♪

*くわしくはこちらから!