にっぽん てならい堂は私たちが続けていきたいと思うことを五感で体験する場所。続くことに興味がある、五感で体験してみたい、そんな人たちが気軽に集まれるお店が、神楽坂にある”tenaraido kagurazaka (s)store”(てならい堂神楽坂ストア)です。

より気軽に”ふらり”と訪れてもらえる様に、神楽坂ストアではお店がオープンしている時間は予約不要で体験できる”てならい”をご用意してお待ちしています。

佐賀は有田焼のつくり手と協業している転写による”豆皿”づくり。

あー今日はなんかモノづくりでもしてみるか!って気分の時にはふらりと、神楽坂ストアへお越しください。確実に参加したい方は事前のご予約も受け付けてます!
※鋳物のスプーンづくりはこちら

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有田焼の豆皿づくりは、工程がとても簡単。けれど実際の現場で使われているのと全く同じ技法なんです。

有田焼のお皿に、自分の好きなように、水で濡らした転写紙を滑らせながら、お好みの場所に貼っていくだけ。

失敗したら貼り直せば良いし、一度の体験で2枚のお皿が作れますので、小さなお子さんでも、危険なことは何もなく、お気軽に参加していただけます。

あとはこちらでお預かりして、有田の窯元へ送って焼き上げてもらって完成!焼き上げることで、洗っても引っ掻いても落ちない柄として定着します。

商品としてお店で売られているお皿と全く同じく、二度の焼成でしっかりお皿としての強度が保たれますので、焼き上がりまで最大で1ヶ月ほどお待ちいただきますが、自分自身がものづくりに携わってる期間として、待ってる期間ごと楽しんでいただければと思います。

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豆皿づくりのてならいは、有田町の産地商社「KIHARA」さんにご協力いただいて開催しています。

「KIHARA」さんは、400年の伝統技術と先人の想いを大事にしつつ、現代にあった様々なスタイルの器を制作されています。

転写紙の柄も、KIHARAさんのオリジナル。人気のHANAシリーズの花模様と、2016年の有田焼400年を記念して、有田の名所と風景や焼き物の道具をアイコン化して作られたArita Iconのシリーズから、お好きな柄を好きなだけ組み合わせて、豆皿をつくることができます。

なお、基本の枚数はおひとり2枚ですが、オプションで豆皿の追加や、もうちょっと大きい直径14.5cmの取り皿サイズへの交換や追加もできますよ。(豆皿の直径は10.8cmです。)

某お散歩番組でも楽しんでもらった豆皿作り、お子さんの参加も多いです。

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モノをつくる楽しさだったり、難しさだったりというものは、五感を使った体験でしか感じられません。そこから、作り手のモノに対する真剣な想いだったり、大量生産されたものと手作りのものの違いだったり、いつも何気なく見ていたモノやコトがいつも少しだけ違うようにみえてくるのだと思っています。

てならい堂は、そんな物語を皆さまと一緒に紡いでいきたいと考えています。

難しい工程はなく簡単にできるものなので、お子さんも安心して参加できます。どちらの体験も、つくっている途中から愛着が湧いてくるんです。持ち帰った後はその愛着ごと、生活に寄り添ってくれますよ。

ちょっと手を動かしたい日、ものづくりに没頭したい日、子供と一緒になんか体験したい日、今日はやることなくて暇だなーという日!などなど、どんな動機でもOKですので、てならい堂 神楽坂ストアでお待ちしています。