園芸”店”ワークショップの第5期は、曜日を増やして開催します!

てならい堂神楽坂ストアのご近所にある、古民家園芸店「qivaco-キバコ-」さん。とっても魅力的で植物に詳しいオーナーのみのりさんが営み、お花や植物に溢れる神楽坂の園芸店です。

そんなqivacoさんと、園芸をもっと身近に感じられて生活に取り入れられるようなワークショップを一緒につくりました。初めての方でも、土、水やり、草花、剪定など、植物との関わり方を体験を通じてしっかり学べる園芸ワークショップです。

qivacoのお店の中で植物に囲まれながらのワークショップ。園芸初心者の方も、ある程度詳しい方も楽しめる内容です。qivaco1

qivacoは2021年の5月に神楽坂にオープンした「植物目線」の園芸店です。qivacoの植物は鑑賞するために飾られているのではなく、オーナーのみのりさんと一緒に生活しているような印象を受けます。

「qivacoはわかりやすくて、肩の凝らない園芸店なんです。」とみのりさん。お店にある植物も、買った人がその後おうちで育てやすかったり、多少放っておいても自然に育っていくものなどが多く、植物も人もお互いに無理をしなくていい園芸店です。

植物は個体や育てる環境によって、育て方が何通りもあります。Webで調べてみても、それがおうちの植物にとっての正解かどうかは難しいところ。折角購入したのに、枯らしてしまって、園芸向いてないのかな…と諦めてしまっている人もいるのではないでしょうか?このワークショップでは、そんな植物との関わり方や、一緒に暮らす方法などを、体験を通じて学んでいきます。

田舎で育ったみのりさんは、小さい頃から外で草を摘んで遊んだりと、自然が近くにあるのが当たり前な生活をしていました。色々な仕事を経験する中で、植物に関しては名前や理屈なども、すっと自然に頭の中に入ってきたそう。植物はみのりさんにとって、一緒にいて波長の合う相棒のような存在だそうです。日本だけでなく、イギリスのフラワーショーなど海外でのお仕事も経験されており、qivacoでは園芸や庭仕事、生花など植物に関することは何でも行なっています。 

みのりさんが園芸店を営んでいる理由には、「花を売っている場所が好き」という想いがあります。日本だけではなく、海外の花市場も沢山巡った経験から「花を売っている場所では、必ず誰かが誰かのことを大切に想っているんです。」と教えてくれました。

そんな場所をつくっている人たちの仲間になりたいと思って営むqivacoは、植物にも人にも優しい、とても温かい場所です。みのりさんが植物の仕事をする時は、植物たちが心地良いように、と考えているそうです。お庭の仕事をする時は雑草も取り入れたりもするそう!みのりさんのお話はとっても奥が深くて面白いので、たくさん質問してみてくださいね。

園芸を学ぶには、自分ごとにするのが一番です。ワークショップのテーマは「空想園芸店づくり」。実際に自分が園芸店をオープンすることになったら…という設定でqivacoで植物に囲まれながらワークショップを進めて行きます。

ワークショップは月1回、全部で6回のシリーズです。
今回から、金曜日と土曜日になり、さらに金曜日は午前と午後の2回からお選びいただけます。ご都合の良い回にご参加くださいね。都合のつかない日があったら他の曜日や時間に振替もできます。

内容は、5月:園芸と水やり、6月:土と鉢と植替え、7月:道具と剪定、8月:草花の管理、9月:病気と虫と肥料、10月:植物の名前と鉢花のアレンジです。半年間で様々な角度から園芸について手を動かしながら楽しく学べます。

ワークショップで使用する苗や道具は、毎回それぞれお持ち帰りできるものがありますので、ワークショップの後もおうちでの園芸の第一歩がスタートできます。

自分で育てている植物や使いたい道具がおうちにある場合は、ワークショップに持参して使用もできますよ。みのりさんに自分の植物を見てもらうことのできるので、自分の環境やライフスタイルにあったアドバイスがもらえるチャンスです!

植物と一緒に暮らす毎日は、自分だけでは気づけない様々な視点を与えてくれるはず。

ワークショップを通して、植物との自分らしい付き合い方を見つけてみて下さい。ビジネスクラスではありませんが、ビジネスにしたい方の参考にもなるはずの内容です。

ぜひ、ご参加をお待ちしています。