開催期間:10/5(土)~10/20(日) 11:00-18:00

 ※OPENは火・金・土・日です。

【開催場所】

 tenaraido kagurazaka (s)store
 東京都新宿区矢来町118 千種ビル 2F

 東西線 神楽坂駅 より徒歩1分
 都営大江戸線 牛込神楽坂駅 より徒歩7分

 ※神楽坂通り沿い、1Fが【BAR&CAFFE  M’S】さんになります。

“和裁”は日本の「衣」において欠かせない技術。そんな和裁を身近に感じて、気軽に生活の中に取り入れていけるような、展示販売会をやります!

普段にも履きやすい和裁の技術をつかったズボンや刺し子でつくった小物などの販売を中心に、和裁に使う道具や反物・帯など、和裁への興味を深める展示も行いますよ。

“和裁”の世界にちょっとでも興味のある方は、どうぞふらっと遊びにきてくださいね!

 

和裁は、縫い直すことを前提としてほどきやすいように縫います。和裁でつくったものは、ほどいてまた使うこともできるんです。

たとえば、昔の人は着物を羽織や布団に仕立て直し、その形を変えながら使い続けていきました。まっすぐな生地(反物)を直線で裁つので何にも使えない形のハギレが出ることはなく、そこから巾着袋や小銭入れなどの小物もつくっていました。

着物を自分でつくったり着たりする機会が少なくなった現代の私たちですが、和裁には多くの大切なことが含まれているような気がします。そんな和裁のココロを、感じてみてくださいね。

和裁は興味あるけれど、着物は普段使いになかなか着れなくて、、、という方には、ぜひ一度「石徹白洋品店」さんのズボンを履いてみてほしいです。

石徹白で代々受け継がれてきた直線裁断・直線縫いのズボン”たつけ”。

岐阜県と福井県の県境、標高700メートルに位置し、縄文時代からつづく石徹白(いとしろ)という集落。そこに暮らしながら、先人たちが積み重ねてきた知恵を学び、日本人が古来よりつくってきた直線裁ちの服を、現代に合う形にリデザインしたものづくりをおこなっているのが「石徹白洋品店」さんです。

そんな石徹白洋品店さんがつくる、和裁の技術を活かした、直線裁断・直線縫いで無駄のない和服ズボン。

ズボンは全部で「たつけ」「はかま」「かるさん」と3種類あります。それぞれの特徴としては、

・たつけ:石徹白洋品店の原点ともいえるズボンで、お尻にゆとりがあって足裾が絞られているスリムパンツ。

・はかま:全体的にゆったりしており様々な体型の方が使えます。お出かけにもおうちでのリラックスウェアとしても重宝します。

・かるさん:たつけの動きやすさと、はかまのゆったりさを両方実現したいいとこどりのズボン。男女、体型問わずはきやすいです。

百聞は一見にしかず。これまで気になっていた方も初めて知る方も、ぜひお手に取ってみてください!試着室もあるので、この機会に試し履きしてみてくださいね。

この他、和裁にまつわるものとして、石徹白洋品店さんの各種キットや、青森のこぎん刺しユニット三つ豆さんのキットや小物、包丁ワークショップでお馴染みの正次郎鋏刃物工芸さんの糸切り鋏などを販売予定です!

てならい堂では、和裁初心者の方に向けた”運針”(和裁の基礎技術)教室から始まり、和雑貨づくり教室、着物づくり教室、和服ズボンづくり教室などを随時開催してます。

展示販売だけでなく、和裁に興味があって、自分でもなにかつくれるようになりたいな、、、という方は、ご相談も受けてますので、お気軽にスタッフにご相談くださいね!

みなさまのご来店、心よりお待ちしてます。