100年に渡り、着物を染めてきた雰囲気たっぷりの染め工房で、型染めの超入門ワークショップを開催します。

ちょっとハードルを感じたり、実際に根気が必要な型染めの作業ですが、今回は50 種類以上の型紙からお好きな柄を選び2~3枚を重ねて色を塗り重ねて完成させる超入門編。小学生でもできますよ!!

型染気になってたー、という大人おひとり様でも、お子様の夏休み研究に親子ご一緒でも、最も気軽に『型染め』体験をしてみませんか。

サコッシュの紐は結んだ状態のお写真です。肩紐分ありますのでご安心を。 

どんな柄と出会えるでしょうか。楽しみですね♫

どんな柄と出会えるでしょうか。楽しみですね♫

今年は皆さん、どんな夏を過ごすご予定でしょうか。

暑いけれども、心ウキウキする夏って楽しい季節ですよね。今回開催するのは、楽しい夏の季節の思い出に、夏休み研究に!!大人も子供も楽しめる、型染めの基本の入門ワークショップを開催します。

型染めとは、染め型を使った着物の反物を染めるための技法。

何枚も型を重ねて染め上げいく技法は、なかなかに根気のいるもの

大人も子供も、まずは気軽に一度体験してもらいたいと思い、今回は小さなサコッシュ(肩掛けのカバン)に、2~3の型重ねて染め柄を完成させる体験です。これなら、小さいお子さんでも最後まで完成してもらえると思います。

今回のポイントはなんと言っても50 種類ほどの型紙の中からお選びいただけること!
いろいろな型があるので、1枚型を2~3枚選んでオリジナルの絵柄を作っていただけますよ♪

この他にもご用意があります♩

せっかくたくさんの柄がありますのでサコッシュの他にも、ご自分でT シャツをもってきてもらえれば、そちらにもワンポイント染めを試してもOK です!
たくさんありすぎて全て柄をお見せできないけれども、一部ご紹介します!!

部分部分を組み合わせることも可能。当日職人さんに教えてもらいながら、オリジナルのサコッシュ柄を作ってみてくださいね♩

当日はもっとありますのでお選びください〜

こちらは3枚組の型

合わせて透かしてみると〜?果物!!

体験する場所は 100年に渡り着物の反物を染めてきた工房せっかく歴史ある本物の工房にお邪魔しますから普段は立ち入れない工房の奥まで見学させてもらって職人さんから染めについてのお話しも伺って、「染め物ってそういうことか〜」って知って帰ってください!

丁寧に教えてもらえますから、な〜んにも知らない状態で、来てもらって大丈夫ですよ。

さまざまな柄が揃います

可愛らしいものからシックなものまで

型染め一つの図を、染め分ける色ごとに一枚一枚型紙に分けて、色を塗り重ねていきます。
まず、最初の型紙を置いて染め、次の型紙をかさねて染めて…を繰り返し1の図柄を作成していきます。ずれないように図柄を合わせ色を重ねて…。簡単なようで染料の量や力の入れ具合で染め具合が変わるのが面白いところ。

夏休開催ということもあり、親子で参加するもよし! お子様のみの参加もOK です。

もちろん!まずは型染めを一度試してみたいと思う人や、職人さんのお話の方が気になる!という大人のみなさまの参加もお待ちしていますよ!

こんな可愛らしいものもあります

お子様のみの参加の場合は、先生のお話を聞いて紙をピン止めたり、刷毛を持って刷る作業一人でできそうであれば参加です。おおよその安ですが、学年だと小学年生以だと一 人で大丈夫と思います。

まあ、差もありますから。親子で話し合ってみて下さいね。てならい場でフォローしますので!

なおスペね合いで、親子でご参加の場合、おいは大人1名様までとなります。お2いたい場合は、2し込みしてもらって、親子一緒に体験を楽しんでください


各日程、
10名様限定での開催です!!もちろん型染や職人さんのお話が気になる大人の皆様の参加も◎

サコッシュのサイズは、下記サイズとなります。いっぱい入る訳じゃないけど手軽にお出かけするのには重宝するサイズです。

  1. 肩ひも 約53cm
  2. 横幅  約16.4cm
  3. ポケット縦 約25.4cm
  4. 縦全体 約28.4cm

会場は新宿区落合にある「染めの里おちあい」、100年に渡り着物の反物を染めてきた工房です。

「染めの里おちあい」は以前、てならい堂と一緒に型染め体験「染め夜塾」を開催していた「二葉苑」が100周年を機に組織を株式会社から一般社団法人にリニューアルした工房です。

落合という場所は「神田川と妙正寺川が落ち合う場所」ということから名がつきました。水量が豊富で、澄んだ水が流れる里だったそうです。

そのため、染物に必要な美しい水を求めた染職人達が移り住んでくるようになり、布のシワを伸ばす「湯のし屋」や染物を扱う商人たちが集まり『染めの里』が作られてきたそう。歴史も知ると面白いですよね。

そんな「染めの里 おちあい」さん。今は地域の染め工房として私たちに染め文化を伝えてくれています。

染めをする『板場』

刷毛(ハケ) 猫さんみたいに色の濃さを調節してみても面白そう!!

色を選ぶ楽しさ、色を重ねてみてどうなるのか。同じ色でも、染料のつけ方や、染める強さによって雰囲気が変わるのが面白くて楽しいポイント。

作業しながら、質問も沢山して下さいね。

ぜひ、夏休みは染めの世界へ。型染めを体験してみて下さい。