和裁教室上級編。自分でつくるキモノ。
毎月第二火曜の夜に開催している「染め夜塾」。
着物にまつわるさまざまなことを学ぶ場として、“染め”と“和裁”2つのワークショップを開催しています。
その和裁教室では、まずは和裁の基礎中の基礎である、運針を習いたいという方に向けた【初心者編】、シンプルな和雑貨を作る【中級編】、そして「和裁がうまくなる」と称した初心者編から中級編までをコースで学べる【初級編】があります。
和裁を身近に感じてもらうため、基礎から段階的に体験の幅を広げていますが、初心者編で覚えた運針を用いて、いよいよ“キモノ”の魅力に迫る【上級編】。それがこの「自分で着物をつくる」です。
教えてくれるのは、染め夜塾でもおなじみの仕立て屋ユニット“ツヅクキモノ”さん。
「着物を続けよう」ということではなく、「着物は決して無くならない。続いて行く」という信念をユニット名に託した彼女達は、だからこそ、大好きな着物に触れる機会をもっと増やして欲しい、もっと気軽なものにしたい、と願い活動しています。
教室は毎月2回、第一火曜と第三火曜の夜に開催。
ご自身で作っていただくのは、浴衣 もしくは 綿紬の着物です。せっかく夏の装いのキモノを作るのですから、ぜひ来夏(2019年7月)の完成を目指しましょう。完成したあかつきには、今回の教室で共にチクチクと頑張った仲間や先生と、完成したばかりの浴衣や綿紬着物を粋に着こなして、街遊びを楽しみませんか? ― てならい堂があるのは神楽坂。夏の神楽坂にはキモノが良く似合うのです。
完成までは以下のような手順をイメージしています。
11月〉好きな反物を用意する・反物を裁つ
12月から1月〉脇縫いまで(腕を通して着てみることができます)
2月〉衽(おくみ)をつける(ここまでくると、なんとなくもう着物の形に)
3月〉袖を作る(【初級編】で学んだ、ティッシュケースを作るときのワザが活かされます!)
4月から5月〉衿つけ
6月〉袖つけ
7月〉仕上げ(感涙) 自分で仕上げたキモノを着て、仲間や先生と街遊び(嬉しい)
自宅で宿題をしてもらうこともあります。でもそれは、習った技術を次回の教室までに忘れないためでもあるんです。少しずつコツコツ続けることでじっくり和裁と向き合って、自分への特別な一枚を作ってみませんか?
きれいな生地を選んだり、それを身につけてワクワクする日常を楽しんだり。和裁を通して気づく日本の文化を、この機会にぜひ感じてみてください。
場所 : |
てならい堂(ひみつの小店) *詳しい行き方はお申込み後にご案内いたします。 |
日時 : |
・初月(裁ちの工程)のみ日曜昼開催(1回/最大2名) |
裁ち工程の 日程について: |
初月は反物を切る(裁つ)ところから始めます。 |
価格: |
月謝制6,480円(税込) ※今回、お申し込みに当たり初月分の月謝を頂戴いたします。 |
定員: |
4名 |
反物(生地)について: |
今回、浴衣または綿着物を作ります。仕立てる生地のご用意について、以下よりお選びいただき、お申し込みください。 ①ご自分でご用意いただく場合 ②てならい堂 提携サイトにてご購入いただく場合 |
その他注意事項:
※現地までの交通費等はお客様ご自身でのご手配、ご負担となります。
※準備の都合上、キャンセルは1週間前迄とさせていただきます。
※スマホからお申込いただく際に、クレジットカード決済通信中に通信が途切れてエラーとなるケースがあります。カード決済をする際は、電波の安定した状況で行って下さい。