【おはなし会】ツクリ手のマナイタ学
にっぽん てならい堂では、新たに、つくり手を招いての「おはなし会」を開催します。
毎月、全国からお呼びしたつくり手たちに、道具のお手入れ法など、長く道具を使うために知っておいたほうがいいことから、ものづくりへの純粋な思い、あるいはマニアックな思いまで、生活者である私たちが、その生活をもっと豊かなものとするために、知っておいた方がいい物語を聞き出していこうと思います。
初回にフィーチャーする道具は、「イチョウの木のまな板」です。
料理をするときもせっかくなら素敵なものを使いたいですよね。例えば、木のまな板なんかがそう。なんだかプロっぽいし、調理も上手にできそう。
でも一方で、木製は扱いが難しくお手入れも大変そう。料理がもっと 上手くなったときの、もう少し先のアイテムかな…。そもそも、桐とかヒノキとか色々あるけれど、どれが一番いいのかな…。
そんな風に思っている人は多いかもしれません。
けれど、全ての素材を試してみて、比べてみる、なんてことは必要ないと思います。
私たちはもっと自分を信じて、道具を選べばいいのでは。その道具が持つ物語に共感できるなら、納得できるなら、その道具はきっとあなたの生活を愉しくしてくれるはずです。
私たちは、岐阜で「イチョウの木のまな板」をつくるwoodpeckerの福井さんから、「まな板はイチョウの木が一番いいと思う」と、オススメをされて以来、「そうかもね」「そうだよね」と思ってます。
昔から、料理人がみんなイチョウを指名する理由は、その柔らかさが包丁の刃に最も合うからだそうです。
だから、料理が初心者の私たちであっても、包丁に負担をかけないイチョウの木のまな板は、料理上手になる近道アイテムなのかもしれません。
そして、お手入れだって、実は簡単。少しのコツを知るだけで、気軽に長く使えるものなのです。
みたいなことを、ね。聞く会です。気になることは、それを作っている人から、気軽に聞いてしまいましょう。
なぜ、イチョウに目をつけたのか、福井さんはイチョウとなぜ関わることになったのか。
そんな、隠された物語も、当日のお楽しみにしていただければと思います。
とはいえ、何を話すかは全く決まってませんが。笑
みなさまの興味の赴くまま、ゆらゆらただよう新しい「お話し会」をどうぞお楽しみに!
内容: |
今回は「イチョウの木のまな板」をテーマに、 サポート会員価格0円/ゲスト価格700円(税抜) |
日時: | 2月22日(金曜)19時〜20時半 |
定員: |
15名 |
場所: |
家具工房 ACROGE FURNITURE |
その他注意事項:
※現地までの交通費等はお客様ご自身でのご手配、ご負担となります。
※準備の都合上、キャンセルは1週間前迄とさせていただきます。
家具工房 ACROGE FURNITURE
2005年に代表の岸 邦明氏がスタートさせた、職人自らが打ち合わせから納品までを行う、“つくり手の見える”家具工房。一枚板テーブルや無垢で作るオーダーメイド家具の制作を行っています。ショップ兼ショールーム・工場・木材所が 一体となったユニークな工房では、「一級家具製作技能士」資格を持った講師たちによる木工教室も行われています。ACROGEとはACROSS GENERATIONの略語。“世代を超えて”という想いが込められた、末永く受け継がれていく家具作りを目指しています。
東西線 神楽坂駅から徒歩4分
有楽町線 江戸川橋駅から徒歩5分
JR 飯田橋駅から徒歩13分
(woodpecker)
福井 賢治
woodpecker(ウッドペッカー)代表:
木工業が盛んな岐阜県にて、「木のある暮らしの心地良さ」をテーマに、天然木を使った自社オリジナルの木製品の製作、様々な分野で活躍する専門家達とのコラボレート商品の製作を手がける。
日常の中でふと手にしてホッと寛げるような、そんな暮らしの道具を作り続けていきたいと思います。
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