大好きなお寿司。自分で握ってみませんか?

本格的な江戸前寿司を、職人さんからがっつりコツを教えてもらいながら、自分で握ってその場ですぐ食べる!そんな楽しすぎる<寿司握り練習会>。

大好評の前回11月に続き、第2回開催決定です!

教えてくれるのは、店舗を構えながらも、<出張寿司>というユニークなスタイルを持つ「鮨川」の職人さん。

握るほどに体が、指先が、リズムと感覚を覚えていく‥!そのやみつきになるかんじと、何より、たまらなく美味な江戸前寿司たち。

当日は、なんと好きなお酒のお持ち込みOKなので、お好みのお酒をくっと飲みながら、どんどん握りに打ちこみましょう。
もちろん、お酒を飲まれない方も、大歓迎ですよ!

決してかしこまらず、お寿司との距離がぐっと縮まる。。!とっておきの時間を過ごしませんか?

こちら鮨川さんのお寿司。ああもうたまらない姿。

こちら鮨川さんのお寿司。あ~もうたまらない姿。。

なかなかお寿司って自分で握る機会はないですよね。それに「お寿司を握れる」ってなんだかかっこいい。

当日は、鮨川さんがみなさんにどんどんネタを出してくれるので、教えてもらいながら自分で握る→食べる!→また次のネタが来るので握って、食べる‥!を、繰り返します。

握る数は、おひとり25貫ほど。

え!25貫ってちょっと多くないかな‥と思ったあなた。きっと大丈夫です!

鮨川さんのお寿司は、一口でぱくっといける、小さめサイズ。

ぱっと頭にイメージする普通のお寿司は、大体シャリが15~20gほどらしいのですが、鮨川さんのお寿司は<シャリ10g、ネタも10g>なので、女性でも一口でいけるサイズなのです。

ちいさめサイズ。ぱくっといけちゃいます。

ちいさめサイズ。ぱくっといけちゃいます。

そんな鮨川さんのお寿司は、「日本酒に合うお寿司」がコンセプト。
酒の肴としてお寿司をつまみ、お酒もしっかりたのしめるようにと、こだわりの小ぶりサイズにしています。

また、江戸前寿司ならでは、シャリには赤酢(酒粕を原料に作られたお酢)を使用しており、程よく日本酒に合うそうです。

なので、当日はお好きなお酒を、ぜひお持ち込みくださいね!
お寿司に合うとっておきの日本酒や、キリっと魚に似合うビールなんかを探すのも楽しそう・・・なんでもあり、自由に楽しみましょう。

気分を上げるためのお気に入りのおちょこなどもお供に、ぜひお持ちくださいね(こちらでカップのご用意も少量ございますので、お貸出し可能ですよ)。

もちろん、お酒を飲まない方も心配いりません!
どんどん握りに打ち込んで、お寿司もじっくり堪能しつくしてください♪

その日のネタは、当日のおたのしみです。

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てならい堂スタッフの私も以前、個人的に鮨川さんの寿司握り教室に参加したことがあります。
もうそれはそれは楽しくて‥!

最初、指先が思ったようなかんじにならなくて、握るのって難しい‥!ちょっと崩れた、でも食べる・・・(おっおいしすぎる・・・)
そしてまたコツを教えてもらいながらにぎる・・・食べる・・・(幸せ)
その繰り返しで、だんだんと感覚がつかめてくるような気がするんです!

ネタの違いということではなく、なんだか味のかんじも違ってくるような。
これはやってみてわかる、やみつき感。

最初

最初の方は、ちょっといびつ。。。でも美味。

後半

後半の方は、なんだかいいかんじに!

 


鮨川さんは言います。 「どんどん握る。握りはどれだけ数をこなしたかで味が変わってきますので、ひたすら握るのみ!」

合間に、くっとお酒を一口。また握りに戻ります。
そのうちに、もう何がメインかわからなくなるくらい、全部楽しくなってきます(笑)

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鮨川さんの<江戸前寿司>。
そもそも江戸前寿司とは、江戸の前、つまり東京湾(江戸湾)で獲れた魚をネタにした寿司のことを指していました。
冷蔵庫のない江戸時代、魚はすぐに鮮度を失ってしまうため、酢や塩で締めたり、煮たり、タレにつけこんだりなど、新鮮な魚介にひと手間加え、よりネタのおいしさを引き出す「仕事(仕込み)」を施していました。

また、せっかちな江戸っ子が短時間で空腹を満たすことができるよう、屋台でシャリとネタを一緒に握った、これが江戸前寿司の始まりといわれています。
(対する関西寿司の説明は、ここでは省かせてもらいますね)

現在の握り寿司は、新鮮なネタをそのままシャリの上に乗せて握るのが一般的ですね。

冷凍ものやフィーレではない、鮎川さんの「しっかりと仕事をした」とっておきのネタで、握って食べる江戸前寿司。贅沢・・・!

鮨川さんのお寿司です。

鮨川さんのお寿司です。かっこいい。

鮨川の代表、早川さんは、もともと回転寿司職人、IT系会社員を経て、西麻布のお寿司屋で修業ののち、出張鮨職人として独立されました。

西麻布のお寿司屋では、土地柄もあり価格帯も高く、どうしても一見さんが入りづらい。
そして予約の無い日はお客さんがまったく来ないこともあり、「お客さんを待っている辛さ」を痛いほど味わったと言います。

そんなこともあり、待つのではなくこちらから伺う出張寿司屋をやろう、と独立されました。

イベントで握る早川さん。

イベントで握る早川さん。

早川さんに、鮨川のこだわりを聞くと、
「どんな場所でも、ご依頼を受ける。少人数でも、カジュアルでも、アイデア次第で、お寿司をたのしんでほしい。」と言います。

鮨川さんは現在、6人の職人さんがいて個人のお宅やパーティ、BARやイベントなど、いろいろなところに出向いて、お寿司でみんなを幸せにしています。(現在は店舗もありますよ)

なかでも、杉並区阿佐谷にある「酒ノみつや」という酒屋さん。

そこの酒屋はお店の裏で、買ったお酒を立ち飲み出来る「角打ち」をやっているのですが、月に何度か鮨川さんが握ってくれるお寿司をつまみに飲めるんです。これも最高です。

酒屋の裏の角打ちは、秘密基地的です。次のおすしの日はいつかな?と、阿佐ヶ谷ののんべえのひそかな楽しみ。

酒屋の裏の角打ちは、秘密基地のようです。次のおすしの日はいつかな?と、阿佐ヶ谷ののんべえのひそかな楽しみ。

酒屋で買ったお酒を飲みながら、お寿司ができるのを見ながら待つ。最高です!

酒屋で買ったお酒を飲みながら、そこでいま握りたてのお寿司をつまむ。最高です!

早川さんは「寿司の敷居の高さをなくしたい。寿司はお高い、というのをやめたい。でも安すぎず、町のお寿司屋さんをめざしたい。」と話します。

店主の高齢化だったり、コロナの影響など、様々な理由で、ちょうど良い値段のいわゆる「町寿司」はどんどん無くなっている今。
お寿司、というと大きく「高級志向なお寿司」と「手軽に行ける回転ずし」の二つが思い浮かびます。

鮨川さんのお寿司は、その二つと違っていて、「贅沢を日常に」がモットー。

ちゃんと本格的だけど、親しみやすくてワクワクする。ちょっと贅沢な、日常の中のたのしみ。そんな存在な気がします。

また、お寿司について早川さんは言います。
「うちの寿司は主役でなくていいんです。わき役でいてほしい。あくまでお酒や、お話しのわき役で。人がつながる場所に、その場を彩る存在でありたい。」

この言葉を聞いたとき、ぐっときました。
<いいものが続いていくこと。たのしいこと。たのしい場所をつくること。つなげていくこと。>
てならい堂も、そんなことを大事におもっているので、早川さんの言葉がとってもしみます。

たのしくって人がつながる場所って最強です。

おいしいものと、たのしくって、人がつながる場所。最強です!

とにもかくにも。飲みながら、食べながら、楽しく握りの練習をしましょう!

当日は、早川さんではなく、別の職人さんが来てくれる可能性もあります。鮨川さんの、どんな職人さんに会えるか、楽しみですね!

神楽坂で、お待ちしています。

 

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