生活を見直す『てならい365日』ワークショップ#4 〜聞く〜
『てならい365日』とは?キーワードは 「こころ良い生活」
自分の生活の中での振る舞いや、使う道具を見つめ直すことで、自分はもちろん、つくり手や社会や環境も幸せになるような、そんな「自分のこころにも良いことをしている」と感じられる生活を、「こころ良い生活」と名付けてみます。
あなたにとって、「こころ良い生活」とは、どんな生活でしょうか。その生活に必要なのは、どんな道具や技術でしょうか。
このワークショップは、あなた自身の生活を見直し、「こころ良い生活」を、日常の中で探し続け、物語に仕立てるワークショップです。一度参加して終わりのワークショップとは少し趣が違います。決まった日時や集合場所はなく、みなさんの気が向いた時に、自分の生活と向き合うことで、このワークショップは進んでいきます。アウトプットをしたり、仲間と共有したり、ご自身のペースで自分自身の物語を、五感に従ってつむぎ続けましょう。
今回のサブテーマは、「聞く」です。
今回のテーマは「聞く」です。考えてみると私たちの日常にはいろんな音が聞こえてきますよね。普段どんな音を聞いているのか、どんな音が好きなのか、などなど…この度は、「てならい365日」と周りから聞こえてくる音に注目してみませんか?
具体的にはどんなことをするの?
あなただけの「こころよい生活」を見つけるために、具体的に探してもらいたいのは、次の3つの事がらです。
これら3つを探して、気づいたことをノートに記録することで、てならい365日は進んでいきます。意外と自分がどう感じているかを立ち止まって、考えてみる機会は少ないもの。言葉として書いてみることで、あなたにとっての「こころよい生活」が段々と見えてくるはずです。
① わたしの解釈 |
道具や生活の中の行為ひとつひとつを、あなたがどう感じているのか、ひとつひとつの解釈を見つけてみてください。 |
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② わたしの判断 |
道具や生活の中の行為を選ぶ際に、自分がどう選んでいるのか、これからはどう選びたいのか、自身の判断軸を見つけてみてください。 |
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③ 次世代への贈り物 | 道具や生活の中の行為で、子どもや子どもたちの世代に残したい、つなぎたいと思うものを、見つけてみてください。 |
『てならい365日』は「手紙」から始まります。
毎月、てならい堂から皆さんに手紙を送りします。そこには『てならい365日』の「サブテーマ」が書かれていますので、この「サブテーマ」についての「わたしの解釈」「わたしの判断」「次世代への贈り物」などについて、日々の生活の中で探してみてください。
このサブテーマには、取り組むのも取り組まないのも自由。他におもいついたテーマに取り組んでもOKです。サブテーマは数ヶ月単位で変化していきます。「わたしの解釈」「わたしの判断」「次世代への贈り物」はもちろん、日々の生活で見つけたこと、気づいたことは、自由にお送りする専用ノートに記録していってくださいね。ノートにはあなただけの宝の山になっていくはずです。
探したあとはどうするの?
3ヶ月経つ頃には、あなたのノートには「こころよい生活」のタネがいっぱい溜まっていると思います。せっかくなので「まとめ」として、何かひとつのアウトプットにまとめてみることをお勧めします。
もちろん、アウトプットの方法は自由ですから、皆さんの思うままにアウトプットしてくだささい。「物語に仕立てるワークショップ」といっても、物語のかたちは文章だけとは限りません。例えば、写真を撮る、絵にする、コラージュする、五行の詩にする、調べる、体験する、手づくりする、踊るなどなど。その時その時の皆さんの直感に従ってみてください。
アウトプットは、自分だけの秘密にしても、ご家族と取り組んでみても、SNSで発表しても、どんな形でも自由です。また、もし、あなたがこのワークショップに参加している仲間たちと共有してみたいと思ったら、季節ごとに一度、ワークショップの発表会を行いますので、ぜひそちらにご参加ください。
これを繰り返していくことで、あなたの、そして、参加する皆さんの物語を紡いでいきましょう。
さあ、あなた自信の物語を、探しにいきませんか?
『てならい365日』申し込みのその日から、ワークショップの1日目が始まります。お申し込みいただいた方には、てならい堂から本ワークショップについてのご案内を、改めてお送りいたします。それでは、私たちの物語をつむぐ旅を始めましょうか。
参加方法
①「てならい365日」を始める サポート会員の方は、参加無料となりますので、下記のリンクから参加表明だけしてくださいね。 ※ サポート会員のてならい365日の申込はこちら ※ サポート会員登録はこちら |
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②手紙を受け取る
てならい堂からお手紙とノートが届きます。このお手紙には、みなさんに特に取り組んでもらいたいサブテーマが記載されています。手紙にあるサブテーマには取り組むかどうかは自由、他のテーマに取り組んでもOKです。 |
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③生活の中で探す ノートにあなたの物語のタイトルと、取り組む頻度を書き込んだら、日常の中の「わたしの解釈」「わたしの判断」「次世代への贈り物」を自分のペースで探してみてください。ご案内メールを参考に、考えたり、体験したり、探し方も自由。文章、イラスト、写真を貼る等、自分の使いやすいように「てならい365日」のノートに記録してください。 |
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④アウトプットしてみる 季節ごとに皆さんの直感に従って自由にまとめてみてみましょう。例えば、イラスト/五行の詩/クラフト/写真/コラージュ/音楽/小説/エッセー/踊り、、、この中からあなたのアウトプットを選んでみてください。もちろん他に思いついたことがあれば、ぜひそれで! |
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⑤仲間と共有する 季節ごとのオンライン発表会で同じワークショップに取り組む仲間と共有してみましょう。共有会では、取り組んだこと、考えたこと、新しく知ったなど、記録や感想をシェアします。他の人の視点を知ることで、また新しい発見があるかもしれませんよ。 *共有会の様子はこちら *キックオフの様子はこちら |
『てならい365日』はおうちで始められます。少しでも興味を持った方は、お気軽に下記の「始める」ボタンを押して進めてください。
『てならい365日』は2020年7月から始まり、#1. 直す、#2. 食べるというテーマを経て、12月からは#3. 終える・始めるというテーマで続けます。今まで公開した記事をまとめましたので、興味のある方はぜひ読んでみてください!