今、おうちに座布団ってなかなか無いですよね。

だって、座布団は畳の上で使うものでしょ? _ 確かに。
今住んでいる我が家には畳の部屋がないし、なんだかんだで椅子の生活だし。 _ そうですよね。

けれど、座布団は”すわり心地”を追求した、日本ならではおもてなしの気持ちがこもった道具。なんとなく生活から消えてしまうのは、もしかしたらとても惜しいことかもしれません。

椅子にも使える座布団なら?デザインが今の生活にも合う座布団ならどうでしょうか?使いたくなりませんか?

しかも、ホントは難しい座布団のわた入れに自分でチャレンジ。これは、かつてない愛着ある座布団となることは間違いありません。

秋の京都で、座布団屋さん「洛中高岡屋」と一緒に作る”マイ座布団”。選べる座布団の生地は厳選した13種類から。今回はダイニングチェアやスツールの上にも敷ける、40㎝角もしくはφ40㎝(円形)の座布団を作りますよ。

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 生地は日本の伝統色を使ったシンプルなものに加え、今回よりにっぽん てならい堂のオリジナルとして、テキスタイルデザイナー・Chihiro Yasuharaによるファブリック3柄をご用意しました。

まるで物語を紡ぐように、植物や動物を豊かな色彩で描く安原ちひろさん。ときに愛らしくときに大胆な構図は、私たちを物語の世界へといざないます。そんな彼女のファブリックで座布団が作れるのはここ、てならい堂だけです。

さらにオプションとして、同じ色柄の座布団を、高岡屋の職人に仕立てもらうことができます。座布団作りの同じ工程を踏んだにもかかわらず、自分が作ったものとプロが作ったもの、その違いにきっと驚きますよ!その違いを知ることで、両方の座布団にあなた自身の価値や愛着を見つけて欲しいと思います。

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座布団はもともと、おもてなしの道具。生活様式の変化で需要は減っていますが、洛中高岡屋さんでは手仕事での座布団作りを貫いています。なぜ手仕事なのか、そもそも座布団とクッションと何が違うのか、あの座布団の角についている房(ふさ)と呼ばれる紐にどんな意味があるのか。高岡屋さんから座布団についてのお話をお伺いしたあとは、職人さんの実演を見せていただきます。

そしていよいよご自分で、ワタ入れをスタート。ただ入れれば良いだけではないこのワタ入れ。しっかりワタが詰まるようにするには、その全てに悪戦苦闘…するかもしれません。でもそれが愉しい!自分のため、一緒に座ってくれる家族のため、我が家に遊びに来てくれる友人のため、そう想うとひとつひとつの作業も愛おしくなってくることでしょう。

ワタ入れを終えた後は、「絎(く)け」と呼ばれる、ワタ入れ口の隠し縫い(手縫い)をします。これまた実際にはなかなか大変な作業。和裁の心得があっても簡単ではないようです。(どうしても苦手な人は、、、職人さんが助けてくれるかも?)でもそれも含めてまるっとマイ座布団ですよね。

「絎け」が終わると、中心の「綴じ」をつける工程へ。この三方綴じは京座布団ならではなのですが、このオヘソがつくと、ぐっと座布団らしい可愛らしさが出てきます。

こうして見事、マイ座布団が完成!!

座布団が持っている大切なコトは受け取りつつ、もっと自由に今の生活に!高岡屋さんの高い技術に触れながら、あなたと職人のコラボによるマイ座布団。思い入れたっぷりに、そしてずっと使い続けられるあなたの座布団を手に入れてください。

10名様限定ですのでお早めに。

 

あなたの座布団にわたをぐいぐい詰めたらいいですよ。

あなたの座布団にわたをぐいぐい詰めたらいいですよ。

三方綴じで使用する絹糸。座布団の色柄とこの糸の組み合わせによっても表情の異なる座布団ができます。この色合わせを考えるのも楽しみのひとつ。

三方綴じで使用する絹糸。
座布団の色柄とこの糸の組み合わせによっても表情の異なる
座布団ができます。この色合わせを考えるのも楽しみのひとつ。


今回作るのは、40×40cmの四角いお座布団。チェアやスツールの座面にちょうどいいサイズ。

今回作るのは、40×40cmの四角いお座布団。
チェアやスツールの座面にちょうどいいサイズ。

もしくは、直径40㎝の丸いお座布団も選べます。コロンと可愛いいかたち。

もしくは、直径40㎝の丸いお座布団も選べます。
コロンと可愛いいかたち。


テキスタイルデザイナー・Chihiro Yasuhara

テキスタイルデザイナー・Chihiro Yasuhara

まるで物語を紡ぐように、植物や動物が豊かな色彩で描かれます。ときに愛らしくときに大胆な構図は、私たちを物語の世界へといざないます。

まるで物語を紡ぐように、描かれる色彩豊かな植物や動物たち。
ときに愛らしくときに大胆な構図は、私たちを物語の世界へと
いざないます。


 

場所 :  洛中高岡屋工房
〒600-8331京都市下京区五条通油小路東入ル金東横町242
日時 : 2019年11月10日(日)13時~15時
(12時30分~受付開始)
内容 :

座布団がきっとかわいくなる。京都のマイ座布団綿入れ体験。
木綿むら染め生地》サポート会員価格:3,500円/ゲスト価格:4,500円(共に税抜)
Chihiro Yasuhara生地》サポート会員価格:4,500円/ゲスト価格:5,500円(共に税抜)
※こちらのワークショップは11月開催のため、消費税10%が適用されます。

持ち物:  スリッパ、マスク、エプロン(ワタが洋服に付きますので、それを防ぐためです。エプロンが無い場合は、付きにくい洋服でお越し下さい。ワタを取るブラシは会場に用意しております)
定員:  10名
生地の色柄について: ページ下部のサンプルをご参考に、座布団生地の色柄を選んでお申込時に記載ください。
※座布団の色柄は13種となります。 
完成品配送/引き取り: 完成した座布団(もしくは職人仕立ての座布団)の発送をご希望の方は、別途送料500円(税抜)を頂戴します。お申込み時に「配送あり」を選択してください。完成後そのままお持ち帰り、もしくは高岡屋さんでのお引き取りを希望される場合は「配送なし」を選択してください。
座布団の追加について:  ワークショップでお作りいただく座布団は、四角形もしくは丸形の1枚となります。
2枚目以降(職人仕立て)をご希望の方は、サイトよりお申込みください。お作りいただく座布団と同じ生地で職人が仕立て、できあがった座布団と一緒に配送いたします。
木綿むら染め生地》四角形:4,500円/丸形:5,000円(共に税抜)
Chihiro Yasuhara生地》四角形:7,000円/丸形:7,500円(共に税抜)※本ワークショップでの、特別限定価格です。

その他注意事項:

※作るのは、四角形(40*40cm)もしくは丸形(φ40㎝)の座布団をひとつです。ワタ入れを体験していただいた後、ワタ入れ口を縫製(絎け)し、綴じ糸を施して完成となります。(角房はつきません)
※発送をご希望の方は別途送料500円(税抜)を頂戴します。お申込み時に「配送あり」を選択してください。完成後に再度工房へお越しいただいてのお引取りも可能です。その場合は「配送なし」を選択してください。

生地種類:
座布団は下記の13柄からお選びください。